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九月大歌舞伎 五世中村歌右衛門六十年祭
児太郎・国生・宗生 初舞台 記者会見  7/28(金)
2000.08.03


ほほえむ福助・児太郎親子

我が子に翻弄(?)される橋之助さん

 戦前を代表する女形の名優・五代目中村歌右衛門の60年祭として、故人ゆかりの演目を上演する。今回は、中村福助の長男で6代目児太郎を襲名する優太くん(6歳)、中村橋之助の長男・国生くん(4歳)と次男・宗生くん(2歳)の初舞台でもある。三人のために書き下ろされた新作舞踊『菊晴勢若駒』では、彼らの祖父にあたる中村芝翫を頭に子・孫の三代、さらに伯父の勘九郎、従兄にあたる七之助らが勢揃い。観る側にとっても楽しみな、豪華な舞台となりそうだ。




 親は大変だ。6歳の児太郎くんはさすがに落ち着いていたものの、国生くん宗生くんと2人に囲まれた橋之助さんは、ジュースを飲ませたりマイクを持たせたりと、終始大忙しだった。なんと言っても宗生くんはまだ2歳。おじいちゃんの芝翫さんは「自己紹介をさせても、弟の方は『うじゅうじゅうじゅ、ぼくいえないの』といった具合で、あと一ヶ月でセリフが言えるようになるのか非常に疑問ですが」と苦笑いをもらす。でも、記者が群がってもカメラ目線で動じないところなどは、大器の片鱗というやつだろうか。
 児太郎くんも、どんな役がやりたいのかとの質問に「立ち役さん」と答え、「父の日にくれたカードには女形をやりたいと書いてたのに……」と福助さんを動揺させて会見場を沸かせていた。
 あれだけ見知らぬ人に囲まれて、3人とも喜々としているのだから、大したものである。



公演データ
9/1[金]一25[月]
歌舞伎座

演目

昼の部[11:00開演]=『鬼一法眼三略巻―菊畑』『時今也桔梗旗揚』『京鹿子娘道成寺』
夜の部[4:30開演]=『妹背山婦女庭訓―三笠山御殿の場』『菊晴勢若駒』『二人椀久』『魚屋宗五郎』

8/15(火)電話予約受付開始

一等席14,700円/二等席10,500円/三階A席4,200円/三階B席2,520円/一階桟敷席16,800円

お問い合わせ=歌舞伎座 TEL.03-3541-3131(代)

橋之助さん公式ホームページ=http://www.kabuki-japan.com/




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