「鬼と人と」制作発表 11/2(木)
2000.11.13
作家にして現経済企画庁長官でもある堺屋太一の小説「鬼と人と」を舞台化。天正10年(1582年)、念願であった武田攻めを果たした祝宴の夜から、本能寺にて互いに刃を交えるまでの織田信長と明智光秀を描く。照明や小道具を極力用いず、原作同様、信長と光秀双方の独白で物語は進行してゆく。裸舞台の能楽堂でほとんど出ずっぱりのまま主従を演じるのは、信長役・隆大介と、光秀役・榎木孝明。「影武者」の信長や「五条霊戦記」の弁慶などで存在感のある演技を見せた隆・信長と、テレビ・舞台に活躍する榎木・光秀が能舞台でどう輝くのか、今から楽しみだ。
装置も小道具も用いず、男のみ9人の役者で演じられる武骨な芝居。だが演出の山口さんは、それを逆手にとって色気のある芝居にしたいという。隆大介さんはご存知のとおりの重厚なお顔立ちであるし、榎木さんもなんだか眉間にしわ寄せて、“硬派な”といったらおかしいけれど、一風変わった緊張感のある会見だった。そんな中、「お兄さんのように見えていたが、生年月日を見たら1歳年下で驚いた」と榎木さんに指摘されたとき、あの隆さんがなんとも言えないかわいらしい笑顔を見せたのが印象的だった。
公演データ
11/24[金]・25[土]
梅若能楽学院会館
STAFF 原作=堺屋太一 脚本・演出=山口真人
CAST 榎木孝明 隆大介 吉野悠我 青木鉄仁 家根本渉 濱田和幸 大山健 松本一馬 永山毅
・
全指SS席8,000円/S席7,000円/A席6,000円
・
お問い合わせ=「鬼と人と」製作委員会 TEL.03-5770-2526
地方公演
11/26(日)
大阪能楽会館/お問い合わせ=毎日放送事業センター TEL.06-6375-7563
11/28(火)
名古屋能楽堂/お問い合わせ=「鬼と人と」製作委員会 TEL.03-5770-2526
< 記事一覧
Copyright 2000 Theater Guide ご意見・ご感想は
info@theaterguide.co.jp
まで