

前列左より堤真一、高橋由美子、後列左より前田美波里、古田新太、手塚とおる

>>
製作発表スナップショット |
|
96年に初演された『野獣郎見参』がグレードアップして帰ってくる。乱れきった平安時代の京都を舞台に、傍若無人なダーティーヒーロー野獣郎と悪の根源・芥蛮獄(あくたばんがく)との壮絶な死闘を描た人気作だ。主人公・物怪野獣郎には、先日好評のうち終了したドラマ「やまとなでしこ」で人気再燃中の堤真一。野獣郎と運命的な出会いを果
たす美泥(みどろ)には、ドラマ「ショムニ」での活躍も記憶に新しい高橋由美子があたる。初演時の橋本さとし・高田聖子の組み合わせとはまた違った仕上がりが期待できそうだ。
言わずと知れた新感線の看板俳優・古田新太は、初演と同じ芥蛮獄(あくたばんがく)役で登場。安部西門(あべのさいもん)ほか2役をこなすのは、大衆演劇で大活躍している松井誠。美泥の叔母・荊鬼(いばらぎ)を前田美波里、初演時にはないキャラクター・婆娑羅鬼(ばさらぎ)を手塚とおるが演じる。

演劇業界初の製作発表オンライン中継ということで、会場には機材がいっぱい。それにちなんでパソコン関連の質問がいくつか出たが、主演の堤さんは全くのパソコン音痴らしく、使ったことは?「使えないです」興味は?「ないです」アナログ派なんですか?「別に何派でもないです」と言ったありさま。だが、これが逆に笑いを誘った。 ずっと新感線に出たかったという堤さん。「古田くんがそろそろ出してあげるって言ってくれたんで、やっと出れます」。野田作品で共演してきた古田さんとは特に仲がよさそうだ。プライベートについて突っ込まれると、隣に座る古田さんにマイクを向けて「充実してます。今育んでいる最中です」と代弁させるなど、すでに名コンビが出来上がっている。あんまり気負わずにやっていきたいと語る堤さんだが、ドラマで見せた優し気な役とは180度異なる野獣郎で、豪快な面を見せてくれるに違いない。 |