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マルセ太郎さん死去 2001.01.26
 本誌2000年11月号「劇顔」のコーナーにもご登場いただいた俳優のマルセ太郎(本名=金原正周:きんばらまさのり)さんが、22日正午過ぎ、入院先の岡山市にて亡くなられた。67歳だった。葬儀・告別式は親族のみで行われる。なお、所属事務所では「マルセ太郎お別れ会」を開く予定。
 マルセさんは、一本の映画を一人で語りきるという「スクリーンのない映画館」などで独自の芸を追求してきた。95年に肝臓癌を摘出。以来、入退院を繰り返しながらも精力的に活動を続け、今月の4日から6日にもシアターXにて公演を行ったばかりだった。


本誌3月号(2001年2月2日発売)の112・119pに掲載されている「マルセ太郎の“芸人魂”スーパーライブ」情報は1月16日付けのものです。ご了承下さい。
マルセ太郎[まるせたろう]

 1933年大阪に生まれる。高校時代に演劇の道を志し、56年日劇ミュージックホールでパントマイムを演じてデビュー。その後「コメディードンキース」「スタミナトリオ」を結成し、浅草演芸場や全国各地のキャバレー、ストリップ劇場に出演。やがて持ちネタの一つであるサルの形態模写が大人気となる。82年より中野富士見町のライブハウス「プランB」でひとり芸を磨き、映画全篇をまるごと語る芸で色川武大、永六輔、矢野誠一、淀川長治らの注目を集める。85年に渋谷のジァン・ジァンで「スクリーンのない映画館」(「泥の河」ほか)を演じて絶賛され、以後20本余の作品を語っている。ジァン・ジァン閉館後、昨年9月からはシアターXに場を移して「スクリーン〜」を再開。近年では芝居の作・演出も手がけていた。




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