

前列左より西村雅彦、手塚理美、後列左から宮本裕子、藤村俊二、真行寺君枝、近藤芳正、池田成志

>>
製作発表スナップショット |
|
ルイス・ブニュエル監督の「昼顔」を始め、50本以上の映画脚本を手掛けてきたジャン・クロード・カリエールが、97年に発表したシチュエーション・コメディー『ラ・テラス』。一緒に暮らしてきたテラス付きのマンションで、男はある朝、突然彼女から別れを告げられる。そこに次々と風変わりな不動産屋や見学者たちが訪れて、さまざまな騒動を巻き起こしてゆくというストーリー。
マンションのカップル、エチエンヌとマドレーヌを西村雅彦と手塚理美が演じる。演出は山田和也。劇団東京サンシャインボーイズで、三谷幸喜とともに数々のコメディーを手掛けてきた手腕に期待がかかる。

西村さんはトーク番組などでみせる素顔の通り、シャイな印象そのままの方だが、舞台のことになると饒舌になる。「最初はこれ(脚本)が面白いのか?と思った」と正直に告白した後、「細かく作り上げないと面白さが伝わらないと感じました。その辺をどう作り上げてゆくかが稽古をするうえで楽しみです」と、かなり本心に近いコメントをしてくれた。
脇を固めるのは、手塚さんいわく「私がいちばん普通だと思う」という個性的な役者さんたち。特に藤村さんは「(公演への)意気込みも何も、息をするのもやっとなんです」なんて飄々と発言しながら、しっかりと笑いをとっている。主役のお二人は3年ぶりの舞台ということで「足を引っ張らないように頑張りたい」と謙虚なコメントをされていたが、あの配役なら案外本音のところかも知れない。
|