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歌舞伎、2005年までに襲名ラッシュ! 2001.04.03
 松竹は、2005年までに一挙5人の歌舞伎俳優の襲名披露を行うことを発表した。これだけの人数の襲名予定が一度に発表されることは非常に珍しい。2003年が歌舞伎400年、2005年は松竹創業110年と鶴屋南北生誕250年に当たるなど、世紀の初めに歌舞伎界節目の年が続く。ここで一斉に襲名興行を行うことで、“歌舞伎の松竹”を改めて印象づける計画のようだ。
 
 襲名ラッシュの第1弾は、この秋、元宝塚の中川素子さんと結婚する尾上辰之助。2002年5月に4代目尾上松緑を襲名する。1年おいて2004年春には、市川新之助が11代目市川海老蔵を襲名。99年度読売演劇大賞の杉村春子賞を受賞し、今年に入ってからも芸術選奨や松尾芸能賞で新人賞を獲得するなど、近年評価も高まっている。周囲の期待を受けて、満を持しての襲名興行となりそうだ。

 そして2005年には、中村勘九郎が18代目中村勘三郎を、中村鴈治郎が4代目坂田藤十郎をそれぞれ襲名。同時に鴈治郎の長男・中村翫雀が、父親の名を引き継いで4代目鴈治郎となる。
 中村勘九郎は、50歳を迎える年に父の跡を継ぐことになった。先代勘三郎の命日、4月16日をはさんでの襲名披露興行が予定されている。中村鴈治郎は、念願だった元禄期の名優・坂田藤十郎の跡を襲う。1774年に3代目が亡くなって以来、実に約230年ぶりの復活となる。





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