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『近松心中物語』の作者・秋元松代さん逝去
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2001.04.26
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『近松心中物語』『常陸坊海尊』などで知られる女流劇作家・秋元松代さんが、24日午前10時47分、肺がんのため亡くなった。90歳だった。通夜は26日午後6時、告別式は30日午前11時30分から東京都新宿区南元町19-2の千日谷会堂で営まれる。喪主はおいの妻・美樹枝さん。
横浜生まれ。戦後、劇作家の三好十郎に師事し、47年に初の戯曲『軽塵』を発表。49年に戯曲『礼服』が俳優座によって上演され、注目を集めた。その後『常陸坊海尊』で芸術祭賞、『かさぶた式部考』で毎日芸術賞、『七人みさき』では読売文学賞を受賞するなど、日本各地の説話・伝説などに材を採った重厚な作風で評価を得た。79年には紫綬褒章を受章。
昨日まで上演されていた『近松心中物語』は、79年に帝国劇場で初演。通算上演回数1000回目を迎えた今月3日には、秋元さん本人も観劇した。22日に体調不良を訴え、鎌倉市内の病院に入院していた。
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