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市川猿之助芸術監督の『春秋座』、いよいよ開幕
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2001.05.25
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京都市左京区の京都造形芸術大学構内に完成した「春秋座」のこけら落としが、来週の29・30の両日に行われる。市川猿之助と坂東玉三郎の共演で「春秋三番叟」と「日本振袖始」を上演するが、公演回数が少ないこともあり、チケットは発売早々に売り切れた。
昭和63年に開学した同大学は、学内に設けた能楽堂を活用して、これまでも演劇制作の実演学習を行ってきた。昨年には、舞台の第一線で活躍している演劇人らを教授陣に迎え入れて「映像・舞台芸術学科」を新設。それにともない、小劇場「studio21」・「春秋座」の二つの芝居小屋を有する「京都芸術劇場」を創設する。
太田省吾が芸術監督を務める「studio21」は250人収容の小劇場で、先月こけら落としを終えたばかり。現代演劇やダンス公演向けのスペースとなっている。歌舞伎やオペラ公演に対応した「春秋座」は、収容人数950人。大阪松竹座や近鉄劇場に匹敵する規模だ。同大学の副学長も務める市川猿之助が、芸術監督を兼任する。
その他、能楽師の観世榮夫、舞踏家の岩下徹、作家の宮沢章夫、劇作家の松田正隆・川村毅ら、本誌でもおなじみの面々が教員として名を連ねている。大規模な劇場施設が本格稼働したことで、より実践的な講義が行われることになりそうだ。 |

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