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松竹名作劇場全国公演「男の花道」製作発表 7/10(火)
2001.07.24
写真/池畑慎之助と草刈正雄

草刈正雄と主演の池畑慎之介
 松竹名作劇場全国公演「男の花道」が、東京・アートスフィアを皮切りに、大阪、名古屋など、約一ヶ月間全国各地を巡演する。講談を原作として映画化の後、1962年初めて舞台化された同作品。初演時は映画と同じく長谷川一夫が主演を務め、その後三代目中村雁治郎や大川橋蔵、共演には島田正吾や十三代目片岡仁左右衛門など、数々の名優が出演してきた。今回、人気女形・加賀屋歌右衛門役に池畑慎之介、蘭方医・土生玄碩(はぶげんせき)に草刈正雄がふんする。従来は完全無欠の女形と医者として描かれてきたが、今公演では「欠陥を与えたりして、人間味あふれる現代に通じるお話しにしたい(脚色・齋藤雅文)」という。また、客席に花道(地方公演では横花道あり)を設置して、名作の見せ場を盛り上げる。舞を中心としたステージ『舞姿華の錦絵』も同時上演。

 現在放送中の大河ドラマでは、口ひげを生やして武将役を好演している池畑慎之介。「国営放送で死ぬころにこの作品が始まりますので、ちょうどバトンタッチかなと思っております(笑)」。機嫌が良いのは他でもない。これまでも何度か女形を演じてきた池畑だが、中でもこの『男の花道』は長年出演を熱望してきた作品だという。「(女形を演じることが)芝居の深みの方に広がってゆけば良いなと思える年齢になったので、やっと念願のこの名作に挑戦することが出来ました。花道を使って客席と一体になって、義理人情や恩返しという、日本人の心の原点をお芝居にしたい」。初共演となる草刈正雄は「映像ではこういった時代物は結構やってるんですが、舞台ではほとんどなかったので、いろいろ吸収したい」と抱負を語った。




公演データ
2001.9/21[金]―23[日

アートスフィア
STAFF 原案=小国英雄 作=巌谷槇一 脚色=齋藤雅文 演出=金子良次 振付=花柳芳次郎 ほか
CAST 池畑慎之介 草刈正雄 曽我廼家文童 芦川よしみ 誠直也 大沢健 甲斐京子 ほか


S席7,500円/A席5,500円/B席3,500円

お問い合わせ=松竹株式会社関西演劇部 TEL.06-6211-3681

松竹ホームページ=http://www.shochiku.co.jp

地方公演
10/12(金)
      |
10/14(日)
大阪厚生年金会館/お問い合わせ=劇場 TEL.06-6532-6301
10/16(火)
      |
10/25(木)
名古屋・名鉄ホール/お問い合わせ=劇場 TEL.052-585-7811

*ほか、全国14ヶ所で公演あり。




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