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マキノノゾミ脚本が連続テレビ小説に 2002.03.06
 劇団M.O.P.の劇作家・マキノノゾミが、秋から始まるNHK連続テレビ小説「まんてん」の脚本を担当することになった。NHK大阪放送局が27日発表したもの。
 
 昨年12月に『赤シャツ』と『黒いハンカチーフ』で紀伊國屋演劇賞・個人賞を受賞するなど、同氏の演劇における活躍は周知の通り。テレビドラマの脚本は、99年のNHKドラマ館「疾風のように」、昨年のNHK月曜ドラマシリーズ「ある日、嵐のように」に続いて3作目となる。

  主演は兵庫県淡路島出身のタレント・宮地真緒。鹿児島県の屋久島で育った自然を愛するヒロイン・日高満天が、大阪で気象予報士の仕事と出会い、宇宙からの気象予報を目指して宇宙飛行士になるまでを描く。監修には宇宙飛行士の毛利衛が当たる。NHK大阪放送局の製作で、9月30日スタート。


執筆にあたって――マキノノゾミ

私自身は何ともはや小心者であります。実人生において、
冒険をしたり、イチかバチか賭けたりなどとても怖くてできません。
結果として「あれは危険な賭けだったわい」と思うことはいっぱいありますが、好んで飛び込んでいるわけではありません。いつもあとで「二度とすまい」と冷や汗を拭っているのです。

けれども、冒険のない人生というのも寂しいものです。
だって、世界は広いのです。まだ見ていないもの、経験していないことの中には、およそ見当もつかないくらい素敵なモノがいっぱいあるはずです。やってみりゃあ素晴らしいコトだって、山ほどあるでしょう。
ですから今回のヒロインには、作者自身の願望もこめて
「一生かかっても世の中の素敵なことを全部見てやろう」
というくらいのでっかい気概を抱いてもらおうと決めました。
ちょっと無鉄砲でも、とにかくスケールの大きなヒロインであれかしと思っています。

彼女の名前は、日高満天。

何事にも一所懸命ですが、何を思いつき、何をしでかすのか衆人にはまったく見当がつかない。
何しろ彼女の夢は「宇宙へ行くこと」なんです。
そんな途方もない夢を、彼女は本当に実現させることができるのでしょうか?
私自身、早くもハラハラしております。




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