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日下武史さんに勲四等旭日小綬章 2002.05.03
 政府は29日付で2002年春の叙勲の受章者を発表し、俳優の日下武史さんらに勲四等旭日小綬章が授与されることが判った。その他、芸術・文化の分野では「男はつらいよ」シリーズで有名な映画監督の山田洋次さんや、落語家の桂文治さんに同章が贈呈される。また、元宝塚歌劇団会長の小林公平・阪急電鉄会長には、勲一等瑞宝章が授与される。
 今回の受章者総数は4624人で、うち女性は303人。民間人の受章は全体の約35%で、勲一等に叙せられた7名のうち6名が閣僚経験者で占められるなど、政治家や官僚が厚遇される傾向が強い。
 勲一等は天皇陛下から、勲二等は小泉首相から8日に皇居で授与される。勲三等以下は9〜13日までに、関係閣僚から授与される。

日下武史(くさか・たけし)

1931年東京生まれ。慶應高校在学中に浅利慶太と出会い、劇作家・加藤道夫に教えを受けたことを機に演劇の道を志す。53年浅利、水島弘、藤野節子、井関一らと共に慶應・東京大学の学生ら10名で劇団四季を結成。翌54年「アルデール又は聖女」で旗揚げ公演を行う。以降、アヌイやジロドゥ作品、海外現代劇、古典劇などあらゆるジャンルの舞台で劇団の中心的俳優として活躍。深い人物造形と剛柔自在な確かな演技力は、常に高い評価を得ている。96年には多年の功績が讚えられ、紫綬褒章を受章。主な出演作品は「エクウス」「ヴェニスの商人」「桜の園」「スルース」「ひかりごけ」「ユリディス」「オンディーヌ」「ハムレット」など。




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