Theater Guide Online/WATCH FOR!


オーチャードバレエ2003『ローラン・プティの世界』記者会見 2003.03.17
 
ローラン・プティ写真
 
キャスト集合写真
 
  現役ダンサー顔負け(?)の動きを見せるプティ   後列左より森田健太郎、プティ、小嶋直也、菊地研、前列左より草刈民代、ボニーノ、上野水香  

 8月、“オーチャードバレエ2003”としてローラン・プティの作品が上演される。プティといえば、41年発表の『カルメン』で一躍世界の注目を集め、以降、バレエのみならず、ミュージカル映画『足ながおじさん』やレビューの構成・振付などで、多彩な活動を展開してきたフランス人振付家だ。
 今回オーチャードホールに登場する演目は、65年にパリ・オペラ座で発表され、日本では98年に牧阿佐美バレヱ団が初演した『ノートルダム・ド・パリ』と、01年、牧阿佐美バレヱ団創立45周年を記念して作られた『デューク・エリントン・バレエ』の2つ。発表年代の違いもさることながら、前者は壮大な物語バレエ、後者はジャズで綴るオムニバス形式、と対照的にも思えるこの2作品に、プティの歴史を感じるもよし、通底するエスプリを味わってみるもよし。




 プティは、片腕も務めるルイジ・ボニーノほか、牧阿佐美バレヱ団のダンサーらに、一瞬遅れて姿を現した。上演作品や、来日していないゲストを含む出演者について、パフォーマンスさながらの身振りつきで説明。また、『デューク・エリントン・バレエ』初演時に抜擢したダンサー菊地研に「喋ってご覧」と振っておきながら自身がマイクを放さず喋り続けたり、かと思えば「今ここで見せて」と突然踊りを指示したり……と終始、完全にマイペースのプティぶりは健在! 80歳近いとは思えないパワフルさで会場中を圧倒したのだった。再演の2作品も、このパワーで一層磨きがかかることを期待したい。




公演データ
2003. 8/20[水] − 31[日]
『ノートルダム・ド・パリ』20[水]− 24[日]
『デューク・エリントン・バレエ』27[水]− 31[日]
Bunkamuraオーチャードホール

STAFF 演出・振付=ローラン・プティ
CAST ルシア・ラカッラ/ルイジ・ボニーノ/ジェレミー・ベランガール/バンジャマン・ぺッシュ/草刈民代/上野水香/小嶋直也/森田健太郎/菊地研 ほか


全指S席13,000円/A席11,000円/B席9,000円/C席7,000円/D席5,000円(C・D席はぴあ、イープラスのみ)

お問い合わせ=Bunkamura TEL.03-3477-3244

Bunkamuraホームページ=http://www.bunkamura.co.jp/




< 戻る  < 記事一覧





Copyright (C) 2000 Theater Guide. All Rights Reserved. ご意見・ご感想はinfo@theaterguide.co.jpまで
UP

Theater Guide Online