
前方左から加賀まりこ、浅田次郎、萬田久子、後方左から堀越真、山下真司、平田満、西川信廣
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朝日新聞に連載された人気作家・浅田次郎の「椿山課長の七日間」を原作とした『舞い降りた天使』が舞台化される。過労死した中年サラリーマンが美しいキャリアウーマンに生まれ変わるというストーリーを軸に、家族愛、友情、そして“本物の恋”を描くハートウォーミング・コメディーだ。小説に近づくためのしかけの一つとして、死んだ男(平田)と、彼が生まれ変わった美女(萬田)が同時に登場するというアイデアを取り入れるなど、舞台ならではの見どころもある。

原作者の浅田が「両親を亡くし、彼らは一体どこへ?という気持ちから書いた」という作品。主演の萬田は「シリアスとコメディーが背中合わせ。これをどう演じられるかまだ想像がつかないが、生まれ変わった気持ちで、楽しんで美人スタイリストを演じたい」。また浅田が萬田の大ファンであることを知らされると、「もっとファンになってもらえるように頑張ります(笑)」と話した。生前のサラリーマン役を演じる平田は「ダサい中年男の代表に選ばれて光栄です(笑)。萬田さんと、体は一つではないが心を一つにして」と意気込みを語った。女の一生ものなど、“リアル”な芝居を上演することが多かった芸術座では、今までになかったタイプの舞台となりそうだ。
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