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俳優の名古屋章さんが24日、肺炎のため東京都内の病院で亡くなった。72歳だった。
名古屋さんは今年3月に脳腫瘍の手術のため、舞台『マッチ売りの少女』を降板。手術は成功し仕事復帰を果たしたものの、今月中旬に腰を打って再入院。23日に容体が急変して息を引き取った。
最近では、NHKの放送開始50年のイメージキャラクターとなった「ひょっこりひょうたん島」のドン・ガバチョ役で声優として出演し、今月には、当コーナーでも紹介したNHK-FMのラジオドラマ「唐木屋一件のこと」(7月5日放送予定)で中村福助らと共演した。9月には名古屋・御園座公演『暴れん坊将軍』で舞台復帰する予定だった。
NHK東京放送劇団養成所、文学座を経て、劇団雲の創設に参加。同劇団解散後は、地人会やこまつ座などの舞台に出演した。一般にはテレビや映画、声優としての活躍が有名だが、1971年『釘』で第6回紀伊國屋演劇賞を、1983年『雨』で芸術祭賞優秀賞を受賞するなど、舞台でも評価されていた。

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