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『放浪記』記者会見
2003.07.08


左から樫山文枝、森光子、黒柳徹子
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 作家・林芙美子の半生を描く森光子の代表作『放浪記』が、今年もまた登場する。8月末から来年3月にかけて、福岡・博多座を皮切りに東京・芸術座、大阪・梅田コマ劇場、名古屋・中日劇場と、4大都市を縦断する形となる。森は1961年の初演以来主役・芙美子を演じ続けているが、博多座公演中に1600回を、中日劇場公演中に1700回を迎える予定。なお、芙美子のライバルとして重要な役どころである日夏京子役には、博多座・芸術座(10月)を樫山文枝、芸術座(11月)を黒柳徹子が初役で務める。

 42年間に渡って一回も休演することなく主役を張り続けるという偉業をなしているにもかかわらず、「いまだに自信がありません」と森光子。森にとっては初主演作でもあった初演時の台本を大事そうに持参し、作・演出を手がけた故・菊田一夫の思い出を「一度も誉められたことはありません。ただ初演から十年ぶりで再演をした時に、菊田先生が『十年間、ムダ飯食ってなかったな』と仰って下さったのが最大の誉め言葉だと思う」と懐かしんだ。今でも毎日150回のスクワットを欠かさないそうで、健康管理も万全。劇中の名物である“でんぐり返り”も無事見られそうだ。また、森とは数十年ぶりの共演という黒柳徹子は、往時の森とのエピソードを次々と披露。息つく間もない徹子節の炸裂に「3時間15分の上演時間も、黒柳さんがお出になれば2時間半ですむかもしれない(笑)」と森光子。ともあれ、名作にまた新たな息吹が生まれることは間違いなさそうだ。




公演データ
2003.11/1[土]−12/28[日]
芸術座
STAFF 作=菊田一夫 潤色・演出=三木のり平
CAST 森光子 樫山文枝(11月)/黒柳徹子(12月) 米倉斉加年 有森也実 大出俊 山本學 ほか


9/27(土)前売開始

全指A席13,000円/B席6,000円

前売場所=東宝テレザーブ TEL.03-3201-7777 ほか

お問い合せ=芸術座 TEL.03-3591-2333

※8月福岡・博多座、2004年1・2月大阪・梅田コマ劇場、3月名古屋・中日劇場でも公演あり




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