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『平成中村座』記者会見
2003.08.12
左から坂東弥十郎、中村扇雀、中村福助、中村勘九郎、中村七之助

左から坂東弥十郎、中村扇雀、中村福助、中村勘九郎、中村七之助
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 既存の劇場ではなく、期間限定の芝居小屋を建て臨場感たっぷりの公演をおこなう平成中村座。02年に初めて公演、今回で東京公演は2年ぶり3度目となる。今年は歌舞伎発祥、そして江戸開府400年記念にちなんで、これまでの隅田川河畔から浅草寺境内に場所を移して開催。美しい庭を持つ、浅草寺の本坊・伝法院で行われた記者会見には、中村勘九郎をはじめ、平成中村座おなじみの面々が集まり、新たな芝居誕生への期待が膨らんだ。

 江戸時代、浅草・江戸三座のひとつ、中村座の座元を先祖代々つとめていたことから、浅草とは由縁が深いと語る勘九郎は、「歌舞伎・江戸開府400年という時期に居合わせた自分はつくづく、運がいいなと。楽しい空間になるので、期待して下さい」と意気込みを語った。「中村座には最初から参加しているので、故郷のような気がする」とは、中村福助。「昨秋、大阪での中村座の千秋楽では、覚えていないほどの数のカーテンコールで、生涯忘れられない記憶となった。あれを再び味わえるのではないかと…」(中村扇雀)、「朝から晩まで命がけで頑張る」(坂東弥十郎)と、気合い充分なコメントが続いた。初段の『弁天娘女男白浪』で主演をつとめる中村七之助も「一日一日、一生懸命楽しんでつとめさせていただきます」と初々しく決意を語った。
 今回は浅草寺本堂の西側一帯に江戸の町並みを再現する、大浅草まつり・浅草奥山風景の中に中村座が登場するということで、劇場に行く道すがら、江戸情緒を楽しめる趣向になっている。一枚300円で両替できる小判も発行し、奥山風景内の露店などで通貨として使用できる仕組み。2年ぶりの中村座・東京公演は、浅草をあげての一大イベントとなりそうだ。




公演データ
2003.10/2[木]−26[日]
平成中村座(浅草寺境内仮設劇場)
昼の部=通し狂言『加賀見山再岩藤』
夜の部=『弁天娘女男白浪』『本朝廿四孝』『人情噺文七元結』

STAFF 演出=串田和美(昼の部)
CAST 中村勘九郎/中村福助/中村扇雀/坂東弥十郎/片岡市蔵/中村七之助/坂東新悟


9/2(火)発売開始

全指 松席(1階平場)・竹席(1・2階)12,600円/梅席(2階)9,450円/桜席(2階)8,400円/お大尽席(2階)31,500円

前売=チケットホン松竹 TEL.03-5565-6000、ぴあ、CN、ローソン、イープラス

お問い合せ=ハローダイヤル TEL.03-5777-8600

松竹ホームページ=http://www.shochiku.co.jp/play/index.html




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