

前列左からルー大柴、須賀貴匡、紺野まひる、後列左から中村龍史、田中渉、松久淳
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「天国」の本屋でアルバイトをすることになったサトシと、そこで出会った女の子ユイ。二人は朗読のサービスを通して子供たちと触れ合い、成長していく。しかしユイには秘密があり……。
原作は、小さな書店の店長から口コミで広がり、今なお増刷を繰り返している話題の大ベストセラー小説だ。この感動作を『筋肉ミュージカル』の演出などで注目を集める中村龍史の演出で舞台化。前回に続いて出演するルー大柴を店長役に、これが宝塚退団後初の舞台出演となる紺野まひる、「仮面ライダー龍騎」で人気を集めた須賀貴匡という新しい顔ぶれを迎えての再々演となる。

原作者の田中は「年々パワーアップしていて、今回も素晴らしいものになると期待している。小説以上に泣ける舞台」。同じく原作者の松久は「一観客としても楽しませてもらえるものになると思っている」と、期待を寄せている様子。脚本・演出の中村は「今回は美空ひばりの曲の朗読を考えている。一つの作品の中でいくつものストーリーを楽しめる、特別な舞台」と舞台版の魅力を力強く語った。ユイ役の紺野は「初演、再演を観た方、原作を読まれた方の期待もあるので頑張りたい」。また、(男役ではなく)本物の男性と舞台で初共演する感想は?との質問に、「見つめられても照れないように……」と話す側から「ボクもシャイなんで照れないように……」と茶々を入れるルー大柴に見つめられて照れ笑い。前回から出演しているルーは「今回はもう(出演依頼が)来ないかなーと思ってたけど、また出演できでうれしい。テレビでは嫌われ者、気持ち悪いイメージ。でも前回は4人ぐらいのお客さんに、これ本当にルーなの?と言ってもらえたので、今度は6人ぐらいから言われたい(笑)」と、冗談を交えながら「ニューなボク」開拓への意欲をみせた。サトシ役の須賀も「この作品の、ファンタジーかリアルか分からない世界がすごく好き。初演、再演も観ていて縁を感じている。新鮮なものにしたい」と意欲満々。寒さが身にしみる12月、心を温めに足を運んでみては?
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