

出演者の面々(後列左から3番目=金森穣)
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98年の開館以来、地方からの舞台製作と発信に挑戦し続けてきた新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)が、コンテンポラリー・ダンスの劇場専属カンパニー“Noism04”を設立する。その芸術監督に選ばれたのが、海外での活動経験が豊富で、優秀なダンサーで振付家の金森穣。またカンパニーのメンバーは、金森自らが審査員を務めたオーディションにより、一般公募約200人の中から10人が選出された。
同カンパニーは、国内だけでなく海外ツアーも視野に入れ、新潟でのレジデンシャル活動を通した作品創りと、地域、さらには世界のダンス界へ刺激を与える、新しい取り組みを目指す。

会見冒頭の挨拶で金森は、「自分たちが力を合わせてどこまで行けるかというよりも、逆にこれだけの状況を整えてもらっているからこそ、結果は出さなきゃいけないというぐらいの意気込みで、みんなで頑張ろうと思います」と、芸術監督としての意欲を見せた。また、「東京から離れることで他のカンパニーからの刺激を受けにくくなるが、振付家やダンサーとしての活動への影響は?」という質問には、「東京ではさまざまなものを観たり、刺激を受けたりするけれど、その受けた刺激を吐き出す場所がない。東京にいるよりは、新潟で(創作に)専念できる方が、自分には価値がある」と、敢えて地方を選ぶことへの明確なメリットを述べた。
オーディションは3次まであり、ソロや特技披露、ワークショップなどが行われた。カンパニーの特色について尋ねられると、金森は「いろんな奴らがいますので、作品的にも、11人の個性、(得意な)ダンスのジャンル、いろんなものがお互いを刺激し合ったような、逆にこのメンバーじゃなきゃできないような作品を作りたいと思っています。“あそこのカンパニーはこういう作品をやるね”っていうイメージを持たれないように、逃げて逃げて逃げまくりたい」と、力強く語った。
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