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「東京バレエ団40周年記念プロジェクト」記者会見
2004.03.18
写真/左から上野水香、首藤康之

左から上野水香、首藤康之
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 チャイコフスキー記念東京バレエ団が創立40周年を記念してイベントを行う「創立40周年記念プロジェクト」の記者会見が開かれた。 会場には、2月に牧阿佐美バレヱ団を退団し、3月から東京バレエ団にプリンシパルとして入団した上野水香と、4月の舞台を最後に東京バレエ団を退団し、今後は特別団員として後進の指導などを行う首藤康之も姿を現し、現在の心境を語った。

 首藤は退団理由として、あくまで個人的な見解としながらも、現在のバレエ団のレパートリーは若さとエナジーを必要とするものであるため、今後はそれらの演目は一切踊らず後進の指導・育成に専念することを明言。今後の予定も「白紙」とのこと。ただし、未体験の作品については、タイミングが合えばぜひ出演したいと語り、舞台からの完全な引退ではないことを強調した。
 一方、上野は一時期体の不調で悩み、引退も考えたこと、しかし病院での検査の結果が良好だったこともあり、母国である日本で、しかも新しいレパートリーに挑めるという理由から、東京バレエ団のオーディションを受けるに至ったと説明。現在はバレエ団のレパートリーのレッスンを見学しながら日々トレーニングを重ねているという。同団の海外ツアーにも同行。秋頃には同団での初舞台を踏むことになりそうだ。本人も「現代作品、古典作品の両方を踊っていきたい」と抱負を語った。
 東京バレエ団代表の佐々木忠次は、あくまで仮定としながら、現在男性がメインソリストを踊ることが多い『ボレロ』(モーリス・ベジャール振付)も、本来は女性が踊るものと述べ、上野がこれを踊る可能性も示唆した。
 東京バレエ団は今後、海外ツアー、40周年記念ガラなどを開くほか、バレエ団やバレエ学校の指導体制を強化していく。




40周年記念の主なイべント

●40周年記念ヨーロッパ・ツアー
(イタリア、ドイツ、オーストリアほか全5カ国10都市で29公演)

●40周年記念ガラI
2004.8/21[土]18:30開演・22[日]15:00開演
東京文化会館
演目・出演者など詳細は調整中

●東京バレエ学校40周年記念発表会
2004.9/12[日]15:00開演
ゆうぽうと簡易保険ホール
 
●東京バレエ団40年史「日本のバレエ史における東京バレエ団の40年」(仮題)の編纂


公式サイト
東京バレエ団=http://www.nbs.or.jp/TokyoBallet/ja/





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