Theater Guide Online/WATCH FOR!


『DEATHTRAP』公開舞台稽古 2004.06.18
  写真/左から演出・高平哲郎、山下容莉枝、田中健   写真/江波杏子(左)、清水紘治  
  左から高平哲郎、山下容莉枝、田中健   江波杏子(左)、清水紘治  



 V6の長野博主演『DEATHTRAP』の公開舞台稽古が17日、東京グローブ座で行われた。長野をはじめ、共演の田中健、山下容莉枝らベテラン勢も一堂に会して、第1幕を本番さながらの迫力で演じきった。

 原作は、1979年にアイラ・レヴィンが発表したサスペンス小説。ブロードウェイで舞台化され、82年までロングラン。映画化もされた話題作だ。近ごろヒット作に恵まれないベテラン劇作家・シドニーの元に、彼の演劇セミナーの生徒・クリフォードが処女作を持って訪れる。その作品が大ヒットすると見込んだシドニーは、自分のものにしてしまおうと、妻・マイラと共にクリフォードを殺害するのだが……。

 ベテラン俳優に囲まれ、いいプレッシャーを感じているというクリフォード役の長野は「色々な仕掛けが次から次へと出てきます。全部のセリフが後の場面に繋がっていく、何度見ても楽しめる作品です」とアピール。シドニーの妻・マイラ役の山下容莉枝が「(心臓発作が持病の役だが)本当に2回くらい心臓が止まりました(笑)」と話す殺害シーンは迫力満点だ。残念ながら当日の稽古では登場しなかった、弁護士・ポーターを演じる清水紘治は「芝居はライブですからね。色々な意味でドキドキしています」とコメント。霊能力者・ヘルガ役の江波杏子は「スリラーの醍醐味を楽しんでもらえると思う」と抱負を語った。最後にシドニー役の田中健が「どんでん、どんでん、どんでん返しの作品です。(1回ではわからないようなところも)何度も見るとよくわかると思います」と自身も楽しんでいる様子だった。

 演出の高平哲郎が、ヒッチコックへのオマージュも込めたという同公演。本日から来月6日まで同劇場にて、来月10日から13日までシアター・ドラマシティにて上演される。


過去の記事
WATCH FOR![東京グローブ座『DEATHTRAP』記者会見]




< 戻る  < 記事一覧





Copyright (C) 2000 Theater Guide. All Rights Reserved. ご意見・ご感想はinfo@theaterguide.co.jpまで
UP

Theater Guide Online