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『ミス・サイゴン』東宝スタジオ公開舞台稽古 2004.07.21
  写真/キムの家のセット   写真/奥にそびえ立つホー・チ・ミン像は、5メートル40センチもの高さ!  
  キムの家のセット
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  奥にそびえ立つホー・チ・ミン像は、5メートル40センチもの高さ!
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  写真/前方左から笹本玲奈、知念里奈、新妻聖子、松たか子。後方左から市村正親、筧利夫、橋本さとし、別所哲也   写真/熱唱する松キム  
  前方左から笹本玲奈、知念里奈、新妻聖子、松たか子。後方左から市村正親、筧利夫、橋本さとし、別所哲也
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  熱唱する松キム
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  写真/悪夢にうなされる井上クリスと、それを慰める石川エレン   写真/松キムと石川エレンによる「今も信じているわ」  
  悪夢にうなされる井上クリスと、それを慰める石川エレン
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  松キムと石川エレンによる「今も信じているわ」
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  写真/市村エンジニアと松キムによる「クークープリンセス」   写真/キムに復縁を拒まれ、エンジニアとキムを追いつめる泉見トゥイとその部下  
  市村エンジニアと松キムによる「クークープリンセス」
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  キムに復縁を拒まれ、エンジニアとキムを追いつめる泉見トゥイとその部下
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  写真/演出家のダメ出しを待つ間に歓談する松と市村   写真/泉見トゥイに、クリスとの愛の結晶であるタムの存在を明かす松キム  
  演出家のダメ出しを待つ間に歓談する松と市村
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  泉見トゥイに、クリスとの愛の結晶であるタムの存在を明かす松キム
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 この夏、12年の歳月を経て復活する超大作ミュージカル『ミス・サイゴン』。初日まで1カ月を切った7月19日、成城にある東宝スタジオで公開舞台稽古が催された。同スタジオは、黒澤明監督映画や「ゴジラ」「踊る大捜査線 THE MOVIE」といった大ヒット作が多数生みだされた、日本の映画製作の拠点。こうした映画の撮影所でミュージカルの稽古が行われるのは、東宝史上初の試みだとか。ここが稽古場に選ばれたのには、『サイゴン』ならではの理由がある。実物大のヘリコプターが宙を飛び、5メートル40センチのホー・チ・ミン像がそびえ立つなど、度肝を抜かれる仕掛けが満載なのだ。コンテナ20台分にもおよぶ大・小道具や音響、照明セットなどがイギリスから海路で上陸し、約3週間をかけて本番の舞台さながらの稽古場が作り込まれた。初演時には、帝国劇場を約1カ月半も休館して準備に臨んだが、今回その必要はなく、ここで組み立てられた舞台装置が帝劇に搬入され、10日あまりで本番の舞台が完成するという。



 公開稽古に先駆けて、キム役、エンジニア役それぞれの4人が意気込みを語った。実物の大型セットを前に「(本物を使うことで)本番に向けて安心できる」というキム役の松たか子は、「演出家(フレッド・ハンソン)とのブレがあっても、稽古内でコミュニケーションを取ろうとトライしている」。同役の3人について知念里奈は「ライバルというより和気あいあい。一緒にコンビニに行ったりもするんですよ」とにっこり。子供のいる役どころにかんしては、「母性本能は誰にでもあるだろうからその感情で」(新妻聖子)、「自分の母親を参考にして」(笹本玲奈)と、経験がないながらも皆懸命に役作りに取り組んでいる様子だ。
 「市村(正親)さんは生き神様、“ミスター・ミス・サイゴン”ですから!」と場を盛り上げるのは、エンジニア陣の中でもひときわ個性を放っていた筧利夫。別所哲也は「キムが自己犠牲の愛(の象徴)なら、エンジニアは何があっても生き延びていく男」と役を分析。同役中で最年少の橋本さとしは「先輩たちに習って、謙虚にこっそり役を作ろうと思ってます(笑)。無償の愛はなかなかあり得ないんじゃないかとリアルに感じてる」。最後に市村は「今の日本は平和だけど、地球では戦争が続いている。いつの時代にもある悲惨な状況を思い起こして、戦争や愛について考えてほしい」と締めた。

 この日公開された舞台稽古に臨んだのは、エンジニア=市村、キム=松、クリス=井上芳雄、トゥイ=泉見洋平、エレン=石川ちひろといったメインキャストとアンサンブルのめんめん。演出家のフレッド・ハンソンからは、細かい立ち位置や顔の角度にいたるまで綿密な指示が飛ぶ。通訳を介しての演出ながらも、意志の疎通はバッチリの様子。今月末からは本拠地・帝劇にその場を移し、夏の暑さにも負けない熱い稽古が続けられる。





公演データ
2004.8/10[火]―11/23[火・祝]
帝国劇場
STAFF 製作=キャメロン・マッキントッシュ 作=アラン・ブーブリル 音楽=クロード=ミッシェル・シェーンベルク 翻訳=ノブコ・アルベリー 訳詞=岩谷時子
CAST 市村正親/筧利夫/橋本さとし/別所哲也/笹本玲奈/知念里奈/新妻聖子/松たか子(各役五十音順) ほか


8・9月分発売中、10・11月分7/24(土)発売開始

全指S席13,500円/A席9,000円/B席4,000円(8/10―14プレビューS席12,500円/A席8,500円/B席3,500円)

お問い合わせ=劇場 TEL.03-3213-7221

東宝ホームページ=http://www.toho.co.jp/

過去の記事
WATCH FOR![ミュージカル『ミス・サイゴン』第2次製作発表]




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