

鳳蘭(左)、春野寿美礼
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談笑する鳳と春野
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11月17日、宝塚歌劇団の代表作『ベルサイユのばら』が初演から30周年を迎えるのを記念して、OGと現役生の共演による一日限りの公演『ベルサイユのばら30』が行われた。出演は、初演で主役のオスカルを演じた榛名由梨を筆頭とするOG6名、東京宝塚劇場で公演中の花組生など。「愛あればこそ」など数々のヒットソングをOGが歌い継ぐ中、王妃アントワネットが断頭台に向かうシーンなど、劇中の名場面を現役生が再現した。OGによる上演当時の暴露話や、若手男役5人が主役のオスカル姿で競演するなど、記念イベントらしいお楽しみも盛りだくさん。同劇団90周年の今年をしめくくるイベントにファンが喝采を贈った。終演後、OGの鳳蘭と花組主演男役の春野寿美礼が記者会見を行った。

鳳は「30年なんて感無量です。ベルばらによって宝塚は全国区になりました。どこへいっても“宝塚の生徒だ”というと“あのベルばらの”といわれた」と、当時の熱狂を感慨深げに振り返った。また、『ベルサイユのばら』で初舞台を踏み、ずっと演じたいと思い続けていたフェルゼン役に今回挑んだ春野は「とても緊張しました。(フェルゼンを当たり役とした鳳は)偉大な先輩なので、こうして横に並ばせていただくだけでも恐れ多い」と、緊張気味。春野の歌う姿を袖から見ていたという鳳は、「偉大な後輩」とその熱演を褒めたたえ、「ジーンとした。30年前にやったなって。30年なんてあっという間です。だから、今を精いっぱい楽しんでください」と冗談交じりにアドバイス。会見会場は終始笑いに包まれていた。
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