【ポツドール・安藤玉恵がつづる「The Bridge Project 日記」】 - 特集ページ - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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シアターガイド×アーティスト シリーズ vol1

アングラの鬼才、リチャード・フォアマンが京都でワーックショップを開催! ポツドール安藤玉恵がつづる「The Bridge Project 日記」

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「カメラを見つけて考えごとをしてください」

写真/本日のおばんざい

本日のおばんざい

フォアマンさん風邪でダウン。実は高齢なので心配。今日はソフィー監督日。セリフは全員まだ入ってないだろう、との配慮から、今日は主にイメージの撮影。テクニカルチェックも含まれている。衣装は自前のフォーマルなもの。男女ペアで撮影する。教室で学校机と椅子を形を変えながら、そこに役者が入っていって、座ったり立ったり寝たり落ちたり。私がやったのは男女6人と机と椅子で組体操みたいな感じ。その場でどんどん動きの指示が追加されていく。発想が面白い。

別の場所では、廊下を使って走ったり歩いたりというシーンを撮っている。ポートレイトという、顔のアップも撮る。カメラを見つけて考えごとをしてください、というディレクション。とにかく錦市場(賑わいは同じくらいだけどアメ横の10倍くらい上品な市場)で昨日食べた美味しかったもののことを考え続けたけど、気づいたら最近の切実な悩みに変わっていた。

あっというまに一日が過ぎて、ワークショップ中の写真を撮るのを忘れました…。

プロフィール

安藤玉恵(あんどう・たまえ)

若者たちの赤裸々な人間模様を描き、注目を集めるポツドールの看板女優。劇団作品では、女性らしい細やかな表情から大胆な濡れ場まで体当たりの演技を見せる。また、テレビ「劇団演技者。」(CX)で放送された劇団作品「激情」「男の夢」や、映画「紀子の食卓」(05年、園子温監督)、「松ヶ根乱射事件」(06年、山下敦弘監督)、DVD「THE 3名様」シリーズなど、映像作品にも幅広く出演している。

リチャード・フォアマン

劇作家、演出家、デザイナー。1937年ニューヨーク生まれ。68年に「オントロジカル・ヒステリック・シアター」を創設。劇作・演出・舞台デザインをすべて一人で手がけ、思想的・宗教的色彩を帯びた斬新な作品を発表する。そのユニークな作風は演劇のみならず、美術・音楽・映像などさまざまなアートに影響を与えており、また古典作品やオペラの演出でも世界的な評価を受けている。オビー賞をはじめ受賞歴も多数。その活動は「反響マシーン リチャード・フォアマンの世界」(巻上公一・鴻英良編、勁草書房/2000年)に詳しい。

劇作・演出家のソフィー・ハヴィラントと共同で開始した『The Bridge Project』では、これまでにオーストラリア、ポルトガル、イギリス、ドイツのアーティストや大学と協働し、「舞台作品での使用」を意識した映像素材を撮影するワークショップを行っている。

2006.11.20

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