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ITOプロジェクト「平太郎物語」

2007.2/3(土)・4(日) ザ・スズナリ
・前売4,000円/当日4,500円

公演の詳細はこちら>>少年王者舘ITOプロジェクト

物語とその背景

画像/平太郎人形

 時は江戸中期の1749年7月、備後の国(広島県)の三次の稲生家に化物騒動がもちあがる。ひと月の間、連夜襲い来る途方もない妖怪たち。ひとりで立ち向かったのは十六歳の平太郎であった。ところがところが平気の平太郎、まるでびくともしない。しかし、化物たちも然る者。人の心の虚ろななる隙間に忍び込み、今度は内面から平太郎を陥れようとするのだった――。

 ITOプロジェクト『平太郎化物日記』の原作になっているのは『稲生物怪録』。ちょっとお勉強すると、これを題材にした作品はいろいろあるんです。『稲生モノノケ大全 陰之巻』(編集:東雅夫/毎日新聞社)によると京極夏彦「三次実録物語」、須永朝彦「平田本 稲生物怪録」、別役実「鞍馬天狗」、神田伯龍の講談「稲生武太夫」、巌谷小波「平太郎化物日記」、泉鏡花「草迷宮、田中貢太郎「魔王物語」、稲垣足穂「懐かしの七月」、柄沢/斉「百鬼夜行」、杉浦茂「八百八だぬき」などなどなど(「こらない」さんというサイトを覗かせていただきました)。

 この写真にある端正な顔立ちの人形こそITOプロジェクト『平太郎化物日記』の稲生平太郎。ちなみに、平太郎は実在した人物で、その子孫の方が現在でも広島市に在住されているとのことです。へえ〜

 そして、天野天街とのコラボレーションによるITOプロジェクト『平太郎化物日記』もきっと、後世名を連ねることになるでしょう。なぜならば人形がすごい!