特集:JUNRAY DANCE CHANG『アオイロ劇場』  - 特集ページ - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
サイト内検索
すべて|
公演名|
人名・劇団名|
劇場|
演劇ニュース
様々な条件で検索
こだわり検索
注目キーワード

特集ページ

特集ページ一覧

vol.01 ASA-CHANG、ANI(スチャダラパー)、井手茂太インタビュー

稽古は順調!

写真/ANI

―稽古の進み具合はいかがですか?

ASA 完璧です(笑)! といっても、総合演出でありながら、僕はダンスの振付は全くできないんですけど……。でも、いわゆるオムニバス公演みたいな感じになるのはいやだなと思ってて。それだけは注意してます。

―ユニークな楽器作りで知られる現代美術家・宇治野宗輝さんの美術も楽しみです。

ASA 僕、宇治野さんのファンなんですよ。宇治野さんの作品って音が出たり発光したりして面白いし、共感するところがたくさんあって。以前、<巡礼>としてじゃなく、僕個人で宇治野さんと一緒にライブをしたことがあったんですけど、世代的にも近いし、ウマがあうんですよね。今回初めて舞台美術をやられるそうなので、僕のほうからもいろいろ提案して、一緒に考えました。

―生演奏で踊るというのも、ダンサーの方にとっては刺激になりそうですね。

井手 オーケストラだと、本番直前しか(演奏と踊りを)合わせられないことが多くて、しかも立場的に音楽が強い感じになることが多いんだけど、ASA-CHANGは優しいから、動きに合わせてくれるかもしれない(笑)。とにかく早いんですよ、曲調が。でも、生で聴くとやっぱりスピリットが身体に入りやすいなと思いますし、この音とこの音の間にこういう振りが入れられるなとか……あ、でも今回は僕、振付しないんだった(笑)。いや、でもなんだろう、やっぱりやってるほうは気持ちいいし、オーディエンスにとっても、音楽と動きと、二つが同時にどんと迫ってくるから心地よいと思います。

写真/井手茂太

ASA 僕からすると、<巡礼>の音楽ってとても踊りにくいと思うんです。拍が明白じゃないし、ビートもないし、音の数がすごく多いし……でも実はダンサーの皆さんはそうでもないらしいと。いまだに不思議なんですけどね。自分のホームページの掲示板に「また『花』がダンス作品に使われてたよ」って書き込みがあったりして、曲自体がかなり一人歩きしてるのが、面白いと思います。

―SuperDeluxeの時とは、だいぶ変わりそうですね。お客さんもいろんなジャンルの方が集まりそうです。

ASA そういうのがいいですよね。世田谷パブリックシアターをね、ちょっとこっちのムードにつくりかえちゃいたいんですけど、でも容易なことではないなって思ってます。「ああ、でも井手さんはいつもこんなに大変なことをやってるんだ」と今さら痛感してます。

井手 ちょっと尊敬しちゃったりした(笑)?

ASA いや、ちょっとじゃないですよ、ほんとに尊敬してます!

ASA-CHANG&巡礼

ASA-CHANG、U-zhaan、浦山秀彦からなる音楽ユニット。2000年から「FUJI ROCK FESTIVAL」に4年連続出演を果たし、01年にリリースした「花」が各方面から注目を集める。現在、国内外で幅広く活動中。

井手茂太

振付家、ダンサー。95年にイデビアン・クルーを旗揚げし、主宰を務める。カンパニーでの活動の一方で、演劇作品や映像などの振付も多数手掛ける。近年では東京事変PV「OSCA」やNHK教育「えいごであそぼ」での振付など。

ANI

スチャダラパーMCとしての活動を中心に、スペースシャワーTVで「S・C・S〜サブ・カルチャースクール」に出演するほか、テレビドラマ、CMナレーション、DJとして、また08年に初の写真展を開催するなど多方面で活動中。現在、スチャダラパーのニューアルバム「11」が好評発売中。

vol.02/junray dance chang「アオイロ劇場」稽古場より に進む