特集:猫田家「ミーコのSFハチャメチャ大作戦〜ベルンガ星人をやっつけろ!〜」  - 特集ページ - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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猫田家 第2回公演「ミーコのSFハチャメチャ大作戦〜ベルンガ星人をやっつけろ!〜」脚本:佃典彦 演出:岩井秀人 出演:小熊ヒデジ/猫田直を特集します!

vol.04 プレビューに行ってきたよ

画像/公演より:猫田直(左)と小熊ヒデジ

行ってきました、プレビューに。

五反田はキャッツ・シアター裏にあるアトリエヘリコプター。アトリエに入ると目につくのが缶。舞台面も客席も、ジュースの缶にかわいらしーく彩られております。

で、舞台。あらすじなどは前にもう書いているので、印象などを……印象――なんだか不っ思議ー!

ロードムービー的な、学芸会的な、紙芝居的な、ストリートミュージシャン的な、寄席で見るマジック的な。あやしい、うさんくさい、なぜかキュンとする。それをザクザク縫ってパッチワークにして“ホレっ”と広げてみたみたいな? 台本を読んだ時には想像もつかなかった世界が広がっとります。岩井秀人が、佃典彦の台本を積極的に壊していて、それが独特の風味なんですね。添え物的な演出ではなく、あれこれの解釈をハチャメチャに並べ、鮮やかに〜というよりは……あえていろんなひっかかりを用意する。「予定調和」の真逆。アトリエだからこそ出来る公演。

主演二人はいろんなことをやらされていますが、へーぜんとやってます。舞台で存在感を放つ様子は、姿というより“たたずまい”。野球で言えば、どんな打球も取る頼れるショート。意味が分からない? ま、雰囲気。

起承転結がしっかりあるお話が好きな人や、分かりやすい展開や感動がお好きな方には、はっきり言ってオススメしません。あ、でも逆に「こんな芝居もあるんだー」と思うかもしれないから行ってもいいかもしれません。どっちだ。

写真/公演より:小熊ヒデジ(左)と猫田直

ちなみに終演後、二人が口をそろえて言っていたのは「舞台から客席をみるとすごく面白い」。今回の作品、舞台と客席がつながっている、境界線があいまいな感じがなんともステキなのです。移動式遊園地の舞台のような雰囲気。ぜひ座っていただきたい。

これから初日を迎え、どんどん変化していきそうな予感いっぱい。きっと前半を観る人と後半を観る人と、まったく印象が違うことでしょう。お得なリピーター割もあるよ。

演劇の神様もいます。意味不明でしょ? 行けば分かります。

これからご覧の皆様にも邪魔にならないよう“印象”を書き連ねてみましたが、読めば読むほど意味不明でしょ? 行けば分かります。

【公演情報】

猫田家『ミーコのSFハチャメチャ大作戦〜ベルンガ星人をやっつけろ!〜』

2007.11/21(水)〜12/2(日) アトリエヘリコプター
• 住所:東京都品川区東五反田2-21-17 >>地図はこちら >>上演時間はこちら

【スタッフ】 脚本=佃典彦(B級遊撃隊) 演出=岩井秀人(ハイバイ)
【キャスト】 小熊ヒデジ(てんぷくプロ/KUDAN Project)/猫田直(tsumazuki no ishi)