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2007

3年ぶりの新作のテーマはなんと“プロレス”!NODA・MAP『ロープ』

今月の巻頭は野田のロングインタビューで始まる『ロープ』大特集。『パンドラの鐘』(99年)では天皇制に言及し、『オイル』(03年)では偶然にも物語がイラク戦争を予見したような内容となった。舞台と現代社会が巧みにリンクされる野田作品、今回も見逃せないぞ! これがNODA・MAP二度目の参加となる藤原竜也インタビュー、そしてプロレスといえばこの人たち、ともにキャストに名を連ねるプロレス大好きカムカムミニキーナの松村武とプロレスラー AKIRAが稽古の様子やプロレスの醍醐味を語った対談も収録。

3年ぶりの新作のテーマはなんと“プロレス”! NODA・MAP『ロープ』

老骨をむち打て!パラダイス一座 旗揚げ公演『オールド・バンチ〜男たちの挽歌〜』

演劇界のちょい不良(ワル)オヤジ・流山児祥の今年一番のお騒がせ企画がついにお目見え。70歳以上、しかも演劇界の重鎮ばかりをずらりとキャストに集めた劇団「パラダイス一座」の誕生である。初々しい第1弾公演は、老人の銀行強盗団のお話。歌あり、涙あり、笑いあり。この冬の演劇界注目のジジイたちが、西早稲田の稽古場(アジト)に集い、思いの丈を語りつくす!

老骨をむち打て! パラダイス一座 旗揚げ公演『オールド・バンチ〜男たちの挽歌〜』

艶やかな女優×美しき女賊TPT『黒蜥蜴』麻実れいインタビュー

宝塚歌劇団の男役から、女優へ。いつの時も、圧倒的オーラを放つ無二の存在として躍進し続けてきた麻実れいが、ついにあの名作『黒蜥蜴』に挑む。彼女とともに江戸川乱歩の原作を三島由紀夫の世界観で劇化した“美的恐怖恋愛劇”に新たな息吹を吹き込むのは、デヴィッド・ルヴォーの演出(門井均との共同演出)、ベニサン・ピットの濃密な劇空間。縁深き演出家と劇空間と再び出会い、麻実れいが今思うことは――。

艶やかな女優×美しき女賊 TPT『黒蜥蜴』麻実れいインタビュー

芸人二人 浅草対談!国本武春×神田山陽

祝!神田山陽帰国!というワケで、シアターガイドの海外レポート連載を担当した浪曲師・国本武春と講談師・神田山陽、お二人の対談をセッティング。文化庁が派遣する文化交流使としてのさまざまな出会いを語ってもらった。日本の語り芸の世界に身を置く芸人が、何を求め海の向こうへ渡ったのか――。たっぷり!

芸人二人 浅草対談! 国本武春×神田山陽

平田オリザの原点、ついに完結!『ソウル市民』三部作連続上演

劇作・演出家、平田オリザが提唱する「現代口語演劇」の出発点となった『ソウル市民』。89年の初演以降、再演を重ね、海外でも翻訳・上演されている平田にとっても一際思い入れが深い作品だ。12月、同作品が、続編『ソウル市民1919』と今回新たに書き下ろされた『ソウル市民昭和望郷編』で三部作として完結、連続上演されることなった。平田が『ソウル〜』を書いた26歳当時のこと、そして続編に至るまでのいきさつ、新作に込めたテーマなどを聞いた。

平田オリザの原点、ついに完結! 『ソウル市民』三部作連続上演

<キャバレー>のいろはを教えます!NYのナイトライフ、キャバレー文化とは何ぞや。

NYの夜を楽しむ方法は数あれど、ブロードウェイでのミュージカル観劇と並んで欠かせないのが、キャバレー。小ぢんまりとしたスペース、そしてくつろいだ雰囲気の中で、実力派シンガーたちの極上の歌声に耳を傾けることができる、知る人ぞ知る人気スポットだ。この特集では、“カム・トゥ・ザ・キャバレー講座”と題して、キャバレーのいろはをお教えしよう。「キャバレーとは?」から始まって、おすすめシンガーの紹介や、人気店の詳細まで網羅。読めば、敷居が高いと思われがちなキャバレーをぐっと身近に感じられること請け合いだ!

<キャバレー>のいろはを教えます! NYのナイトライフ、キャバレー文化とは何ぞや。

その他、TEAM発砲・B・ZINの劇作・演出家、きだつよしとのタッグで好評の“プーシリーズ”第3弾『テンセイクンプー〜転生薫風』に主演する嵐・大野智、あの「源氏物語」の作者・紫式部を現代のたくましい女性として歌あり踊りありで描く『紫式部ものがたり』の大地真央と神田沙也加、“ドラゴン”ことブルース・リーの熱き叫びと生きざまに震えた男たちの青春群像劇『みんな昔はリーだった〜EXIT from The DRAGON』の後藤ひろひとと、本作が初舞台となるネプチューンの堀内健ら、気になるキャストのインタビューも盛りだくさん。好評連載中の十文字美信「劇顔」には、能をもとに劇作家・宮沢章夫が書き下ろした現代能楽集III『鵺/NUE』の中川安奈が登場します。いよいよ師走を迎える2006年。年の瀬のせわしない日々を忘れさせてくれる演劇、ミュージカルの情報を、今月もたっぷりと詰め込んでお届けします!