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2008

新たな“幕末もの”の誕生新感線プロデュース いのうえ歌舞伎☆號『IZO』

劇団☆新感線の時代活劇“いのうえ歌舞伎”シリーズが、いよいよ幕末ものに初挑戦! グリング・青木豪の脚本、V6・森田剛の主演で、「人斬り以蔵」と呼ばれた剣豪・岡田以蔵の、悲しくも鮮烈な生涯を描き出す。本誌では森田、青木のほか、演出のいのうえひでのり、以蔵が身命を賭して仕える武市半平太役・田辺誠一にそれぞれインタビュー。加えて粟根まこと×池田鉄洋×山内圭哉の和やか鼎談、幕末ミニコラムと、盛りだくさんにお届けする!

新たな“幕末もの”の誕生 新感線プロデュース いのうえ歌舞伎☆號『IZO』

今だからこそできる『リア王』を平幹二朗『リア王』

あの話題作から8年――彩の国さいたま芸術劇場と英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)の国際共同制作で99年に上演された蜷川幸雄演出『リア王』。イギリスを代表する名優、故サー・ナイジェル・ホーソンがタイトルロールを務め、演劇界の大きな話題を呼んだビッグプロジェクトだ。そんな伝説の舞台が、新たな演出プランを得て復活! リア王役はスケールの大きな演技で観る者を圧倒する平幹二朗! 蜷川幸雄と数々の名作をつくってきた平に、今回の意気込み、そして蜷川との創作の秘密を聞く。

今だからこそできる『リア王』を 平幹二朗『リア王』

新春、海老さまで08年観劇はじめを!市川海老蔵『雷神不動北山櫻』

正月の新橋演舞場は市川海老蔵が主役! 演目は1742年正月に大坂佐渡嶋座で初演され、主演の二世市川海老蔵(二世團十郎)が粂寺弾正、鳴神上人、不動明王の三役を演じなんと同年七月まで上演されたという『雷神不動北山櫻』。今回海老蔵は、これに早雲王子と陰陽師・安倍清行の二役を加えた五役に挑戦。天下をめぐりさまざまな人物が縦横無尽に活躍する勧善懲悪の物語に、歌舞伎十八番ならではの荒事、ラスベガスじこみの空中浮遊などあっと驚く演出を加え、手に汗握る物語を繰り広げるそうな。八面六臂の活躍を見せるであろう海老蔵にこの壮大な物語の構想、そして今後の野望を語ってもらった。

新春、海老さまで08年観劇はじめを! 市川海老蔵『雷神不動北山櫻』

異質な身体の対話が生み出す新作『空白に落ちた男』

ベジャール、キリアンなど世界の名だたる振付家の作品に出演し、高い評価を得ているバレエダンサー・首藤康之と、マイムとダンスを絡み合わせた独自の手法でパフォーマンス界の獣道を切り開いてきた水と油の小野寺修二。刺激を求め続ける二人が初タッグを組み、作品作りに挑む。

異質な身体の対話が生み出す新作 『空白に落ちた男』

08年、小劇場では何を観る?特集「今年も小劇場へ」

多彩なジャンルの劇団や作品が日々切磋琢磨する小劇場界。そんな小劇場界の“今”をさまざまな角度から解剖&ご紹介! まずは演劇ライターやシアターガイド編集部が、今気になる劇団をピックアップ。果たしてどの劇団が名を連ねるのか!? そのほかにも、劇団員を増やし、初の下北沢公演で劇団としての力を放とうとする「劇団鹿殺し」のインタビューなど、小劇場界の動向が一気に分かる充実した内容でお届けする。

08年、小劇場では何を観る? 特集「今年も小劇場へ」

熱血舞台人が新春映画に続々登場!!演劇マニアに贈る2008年新春映画特集

まずは、巨匠ソンドハイムの傑作『スウィーニー・トッド』が銀幕へ登場。ティム・バートン監督&ジョニー・デップ主演の名コンビで完全映画化された。その製作の裏話や見どころを、監督やキャストの生の声を交えてがっつり送る。そのほか、シドニー・シアター・カンパニーの芸術監督に就任したケイト・ブランシェット主演の「エリザベス:ゴールデン・エイジ」や、ケネス・ブラナー監督&ジュード・ロウ主演の「SLEUTH スルース」など……新年は映画館で熱血舞台人たちの活躍を見届けよう!

熱血舞台人が新春映画に続々登場!! 演劇マニアに贈る2008年新春映画特集

その他、舞踊評論家・石井達朗の寄稿「オハッド・ナハリンとバットシェバ舞踊団」/ギンギラ太陽's『翼をくださいっ!さらばYS-11』大塚ムネト×きだつよし/デヴィッド・ビントリー(英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団振付家)/青年座『帰り花』大浦みずき/ “STRAYDOG”produce『路地裏の優しい猫』大内厚雄×黒川芽以/飛ぶ劇場20周年『あーさんと動物の話』泊篤志×桑島寿彦×有門正太郎×鵜飼秋子/『チェーホフ短編集』山崎清介×小田島恒志×伊沢磨紀/特集「新派120年。これまでとこれから」/『ジンギスカン』平岳大の記事を掲載。写真家・十文字美信が撮りおろす好評連載中の「劇顔」には、『ハレルヤ!』の川平慈英が登場します。

2月号の表紙は、劇画調のシャープな線画の背景に、不気味に輝く血塗られた刃。刀の主は、幕末の京を震え上がらせた剣豪・岡田以蔵に扮する眼光鋭き森田剛! 忘年会、大掃除、そして2008年新春の公演チェック。年越しには、12月28日発売のシアターガイドをお忘れなく!!