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2009

フランスの国民的英雄がよみがえる『ジャンヌ・ダルク』

フランスとイギリスの国王が王位をかけて争っていた百年戦争末期。白馬にまたがり、白銀の甲冑をまとった一人の女性騎士が現れた。その名もジャンヌ・ダルクーー。激しくも鮮烈なその生涯は、時代と場所を越え、著名な作家や詩人によって時に可憐に時に残酷に描かれてきた。そして今回、一体どのように現代でよみがえるのか。初舞台にしてタイトルロールを演じる堀北真希、王太子・シャルル7世役の伊藤英明、演出の白井晃に現在の心境を聞いた。

フランスの国民的英雄がよみがえる 『ジャンヌ・ダルク』

25周年のラストを飾るのはこの3人による伝説の舞台!演劇集団キャラメルボックス クリスマスツアー
『サンタクロースが歌ってくれた』

劇団急成長期の89年、当時の本拠地・シアターモリエールで初演された名作『サンタクロースが歌ってくれた』。そのオリジナルメインキャストである西川浩幸、そして劇団を旅立った上川隆也、近江谷太朗の最強トリオが、初演から21年、再々演から13年がたった今、ついに復活を遂げる。今だからこその『サンタ〜』を創り上げようと意気込む彼らの想い、そして新たな発見とは? 劇団25周年のフィナーレを飾るにふさわしい夢の祭典を、絶対に観逃すな!

25周年のラストを飾るのはこの3人による伝説の舞台!  演劇集団キャラメルボックス クリスマスツアー
『サンタクロースが歌ってくれた』

大地イライザの集大成!ミュージカル『マイ・フェア・レディ』大地真央インタビュー

華やかで、繊細で、お転婆で、純真。着の身着のままの花売り娘が、言語学者の猛特訓のもと真のレディに変貌する。日本のイライザ・大地真央を見て、何万人がこのチャーミングな女性に魅了されてしてきたことか。20年で約600回。毎公演、観客の心を淡色に染める偉業を成し遂げてきた彼女は、今年このヒロイン役から卒業する心を決めた。「いつかはやめなければ」と思っていたという『マイ・フェア・レディ』。その万感の想いを語ってもらった。

大地イライザの集大成! ミュージカル『マイ・フェア・レディ』大地真央インタビュー

念願のヴォルフガングをあくまでも僕らしくミュージカル『モーツァルト!』

音楽の天才ヴォルフガング・モーツァルトの波乱の生涯を描いたミュージカル『モーツァルト!』。帝国劇場で4度目の上演を迎えるウィーン・ミュージカルの人気作に、新たなヴォルフガング、山崎育三郎が登場する。青春時代の挫折の最中にこの作品と出会って大きな感動を受け、8年越しの夢が叶う形でヴォルフガング役を射止めた山崎。現在、帝国劇場初主演というプレッシャーの中で、全力で作品と役に向き合っている。運命とも呼べる舞台への挑戦。その意気込みを聞いた。

念願のヴォルフガングをあくまでも僕らしく  ミュージカル『モーツァルト!』

劇団の現在が見える作品大人計画『母を逃がす』

11年ぶりに上演される『母を逃がす』。松尾スズキ自身が「ベストに近いバランスで書けた」という本作を、阿部サダヲ、宮藤官九郎、荒川良々ら劇団員のみで送る。「変える必要がないものは変えない」という想いに基づき、初演の良い部分を踏襲しつつも、戯曲・役者ともに11年間の成長を感じさせる、現在の大人計画を投影した作品になりそう。稽古開始を目前に控えた松尾スズキに話を聞いた。

劇団の現在が見える作品  大人計画『母を逃がす』

団塊の代表・牛山明を一人で一気に演じ切る!風間杜夫ひとり芝居 五部作一挙上演!!
『カラオケマン』『旅の空』『一人』『コーヒーをもう一杯』『霧のかなた』

団塊世代。オヤジの代名詞とも言うべき哀愁漂う呼び名を背負い、1997年、牛山明は飄々と舞台に現れた。以来、俳優・風間杜夫のもうひとつの顔として、文字通り世界中を駆け抜けた一人芝居の主人公は、13年で全5部の人生=ドラマを繰り広げ、同世代の男性を中心に、多くの人々を涙させ、励ましてきた。今回、分身とも言うべき作品と人物に、5部一挙上演という形で別れを告げる風間。牛山明の人生を一気に駆け抜けることになるご本人の心境は......。

団塊の代表・牛山明を一人で一気に演じ切る!  風間杜夫ひとり芝居 五部作一挙上演!!『カラオケマン』『旅の空』『一人』『コーヒーをもう一杯』『霧のかなた』

WHAT IS AN ARTISTIC DIRECTOR?芸術監督という仕事について

最近、日本でも「芸術監督」を置く劇場が増えてきた。しかし、「芸術監督」が普段どんな職務を担っているか、知らない人も多いだろう。本記事では、07年より英国ロイヤル・コート劇場の芸術監督を務めるドミニク・クックと、同じく07年から今年8月まで日本の新国立劇場において芸術監督職を全うした鵜山仁の二人にインタビューを敢行。レパートリーの選考、新人作家の育成、観客とのコミュニケーションなど、多様で多忙な仕事内容について二人に語ってもらった。

WHAT IS AN ARTIST DIRECTOR?  芸術監督という仕事について

「シアターガイド12月号」そのほかのご案内

【国内特集】
舞台『りんご―木村秋則物語―』長野博/寺島しのぶ『やけたトタン屋根の上の猫』/『カーディガン』中井貴一&市原隼人/D-BOYS STAGE 2010 trial-3『アメリカ』 舞台レポート&キャストコメント/ロベール・ルパージュ『The Blue Dragon―ブルードラゴン』REPORT
【インタビュー】
三田村周三 三田村組ファイナル公演『男の一生』
【STAGE PEOPLE】
小山慶一郎『0号室の客〜帰ってきた男〜』/鶴田真由『アジアン スイーツ』/森山未來『TANGO―タンゴ―』
【マンスリー・ピックアップ】
「気になるあの人」海宝直人/「File-P」『エリザベート』岡本義次/「十文字美信の劇顔 GEKI-GAN」銀粉蝶
【連載】
D-BOYS「Dear Theater」加治将樹&碓井将大、白井晃/乗越たかお「アレ的なナニか」/木村万里「芸人モノガタリ」/柴幸男「まちびときたる」/岩井秀人「おむすめ日記」/《新連載》青木豪「豪食・無理はしないで」/上野紀子「大学路で芝居観よっか!?」
【海外特集】
英国レポート「Kneehigh TheatreのASYLUMに行ってきた!」/「ジョージア演劇」への旅