劇団キンダースペース『僕たちの中の龍之介』 - シアターガイド
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劇団キンダースペース

短編演劇アンソロジー七 芥川龍之介篇 その三

『僕たちの中の龍之介』魔術・龍・白 より

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劇団キンダースペース評判のアンソロジー。今回も芥川龍之介の世界をキンダー風にアレンジします。お楽しみに!

公演データ

公演期間 2010年7月1日(木)〜7月4日(日)
会場 北とぴあ ペガサスホール
〒332-0021 東京都東京都北区王子1丁目11−1
PR・解説 芥川龍之介の作品は、私たちを捉えて離さない物語の展開、神秘的で怪異的でありながら説得力のあるストーリー、何よりも作品の完成度の高さで、子どもから大人までをひきつける魅力を持っています。
「魔術」には、ミスラ君という魔術を使う男が登場します。
「龍」は、生まれつき鼻が大きく赤いお坊さんが主役です。
「白」とは、尻尾まで牛乳のように白い犬の名前です。
 「魔術」の欲、「龍」の嘘、「白」の後悔。
そして、再生への願い。
この三つの物語をお芝居にします。
日本という国と、そこに生きている私たち日本人というものを見つめなおし、感じとってください。
小学校低学年から大人の方まで楽しんでいただける作品です。

また、公演に先駆け無料の「読む会」「もうすぐ初日!ワークショップ」を開催します。

6月6日(日)14時〜 龍之介を読む会(1)
6月6日(日)15時30分〜 もうすぐ初日! ワークショップ 
6月13日(日)14時〜 龍之介を読む会(2)

■もうすぐ初日! ワークショップ 
演出家 原田一樹を中心に、芝居作りの行程や上演作品の紹介、演劇そのものの持つ魅力についてなど、演劇をより身近に感じていただく為のセミナー形式のワークショップです。お気軽にご参加ください。

■龍之介を読む会
芥川龍之介の作品の一部を参加者と劇団員で読みます。実際に声に出し、耳で聴き、心で感じることで、観劇する面白さをより味わっていただこうとする試みです。お子さんと一緒に読みたくなる、次世代に語り継ぎたくなる作品に出会えるかもしれません。6日は今回の上演作品を含む2作品を取り上げます。13日はお子さんも含めて作品を読んだ後、キンダースペース劇団員による「白」のリーディングシアターをご覧いただきます。

場所/北とぴあ(王子駅下車2分) 14F スカイホール
TEL 03-5390-1221

ご参加いただけます方は、このメールの返信で希望日時と人数をお伝えください。
「読む会」は読まないで「聞く」だけの参加も歓迎します。
ストーリー 魔術
ハッサン・カンの秘法を使うというマティラム・ミスラの邸を訪ねた「私」は、目の前で見る魔術に驚く。伝授を乞うとミスラは「欲を捨てなければならない」との条件を出す。ひと月後、魔術を習得した「私」は友人に披露、驚愕を得た後、友人の口車に乗ってカルタをすることになる。「欲」のない私は勝ちつづけるが、最後の大勝負で、「私」は魔術を使って勝つ。その瞬間「私」はまだ、ミスラの邸にいることに気づく。一月と思った一瞬の夢の間に「魔術を持つ資格のない人間」だと悟らされる。


奈良興福寺で蔵人にまで出世した恵印は、生まれついて鼻が大きく赤く、仲間から「鼻蔵」と陰で仇名されていた。面白くない恵印はある日、猿沢の池のほとりに立て札を立てる。「三月三日、この池より龍昇らんずるなり」。その日の内にこの噂は寺内を騒がせ、恵印がほくそ笑んだのもつかの間、町中はおろか奈良から摂津・河内・近江・丹波まで一円に広まり、恵印の心胆を寒からしめる。嘘を告白できぬまま、三月三日、猿沢の池には僧俗、身分の高いもの低いもの、老若男女がつめかける。虚偽の創造者、つまり創作家としての開き直りと、真実というものの危うさに目覚める恵印。その時、一天俄かに掻き曇り、池の面がざわめいたと思うと……


尻尾まで牛乳のような犬の「白」は、ある日、友達のクロが犬殺しに捕まる場に出くわす。吼えて知らせようとするが瞬間、犬殺しに睨まれて足がすくみ、逃げてしまう。やっと家に戻ってきた白を出迎えたのは、自らの真っ黒になった体と、飼い主の坊ちゃん嬢ちゃんに狂犬と思われての追放だった。自分の罪によることを知った白は、命をかけた人助けや戦いを続ける。それも死んでしまいたいとの思いだったが、不思議に死ぬことが出来ない。最後に自死を決意し、戻ってきたのは追い立てた飼い主の元であった。ここで白は、自分を抱きしめた嬢ちゃんの目に映っている、自らの真白い体を見る。
スタッフ 脚本・構成・演出/原田一樹

美術/石原敬
照明/篠木一吉
音響/浦崎貴(ワンダースリー)
舞台監督/村信保

ちらしデザイン/古木杏子
舞台写真/中川忠満
協力/劇団キンダースペース後援会
キャスト 瀬田ひろ美・小林元香・深町麻子・秋元麻衣子・安食真由美・平野雄一郎・森下高志・清水拓也・有本孝浩・太田鷹史(スターダス・21)
お問い合わせ 劇団キンダースペース
048-252-0551
post@kinder-space.com
劇団キンダースペースサイト
北とぴあ
03-5390-1221
財団法人北区文化振興財団

入場料金

前売り券3,000円/ペア券(お二人でご入場の方)5,500円/養成所割引券(大学・専門学校・演劇養成所)2,500円/高校生以下割引券1,500円/小学生・中学生1,000円(全席自由・税込)

日時指定・自由席・要予約

チケット発売窓口

劇団キンダースペース 048-252-0551

チケット販売サイトへ

当日券情報 開演30分前より劇場にて販売

公演日程

2010年7月1日(木) 〜 7月4日(日)

上演時間 1時間30分

2010年7月

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日時指定・自由席・要予約
開場は開演の30分前です。
※未就学児童のご入場についてはご予約の際に御相談下さい。

小学生低学年から大人の方まで楽しめる作品です

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