東京演劇アンサンブル『避暑に訪れた人びと』 - シアターガイド
サイト内検索
すべて|
公演名|
人名・劇団名|
劇場|
演劇ニュース
様々な条件で検索
こだわり検索
注目キーワード

公演情報

東京演劇アンサンブル

チェーホフ生誕100年

『避暑に訪れた人びと』ベルリン・シャウビューネ改作版

  • 公演中
  • 当日券情報あり
  • 割引情報あり
拡大画像を見る
表面|
裏面|
拡大画像を見る
  • 待受Flash使用可
  • ブログパーツ使用可

これコメンド

右のソースをコピーして、あなたのブログでこの公演を紹介してください!

この公演をソーシャルブックマークへ登録する

  • 公演情報
  • みんなの感想

公演データ

公演期間 2010年9月11日(土)〜9月20日(月・祝)
会場 ブレヒトの芝居小屋
〒177-0051 東京都練馬区関町北4-35-17
PR・解説 1903年に発表され、1904年にモスクワ芸術座によって初演されたゴーリキーの戯曲『別荘人種』を、1974年ベルリン・シャウビューネが改作上演したテキストを大塚直氏が翻訳し、今回日本初演する。原作は、ゴーリキーがチェーホフとの親交を重ね大きな影響を受けていた頃の作品で、ベルリン・シャウビューネはチェーホフ劇として上演した。1954年創設の東京演劇アンサンブル(TEE)は、チェーホフとブレヒトに触発されて誕生した劇団である。チェーホフ生誕150年に、TEEによる新しいチェーホフ劇として取り組む。
原作は、1870年代の「ナロードニキ運動」の洗礼を受けて育ったロシア革命前夜のインテリゲンツィアたちが主人公である。1970年代初頭、西ベルリン・ハレ河岸劇場に集った劇団シャウビューネの団員たちは、当時ブレーンであった劇作家ボートー・シュトラウスを中心に、ロシア革命前夜の小市民たちの葛藤を、1968年パリ五月革命以降の「ドラマなき時代」と重ね合わせながら取り組んだ。自分たちの存在意義を空しく求めるインテリゲンツィアの人間模様を、新しい演劇を求めて格闘する彼ら自身の物語として上演し、大成功を収めたのだ。ドラマトゥルクを担当したシュトラウスは、習作の色合いが濃かった同作品を原作者の作劇法を理解したうえで、映画の表現技法を持ち込むことにより、全4幕の戯曲形式を大胆に78の小場面へと改作し、神経症気味な小市民たちの心象風景を、同時代の群像として新たに甦らせることに成功している。
そして2010年、TEEもまた自身の物語として、このドイツ語改作版をベースに舞台化を試みる。インテリゲンツィアに何ができるか、という問いかけは、今この劇団に何ができるのか、という問いにラジカルに置き換えられる。『避暑に訪れた人びと』は俳優のための芝居であり、女性のための物語でもある。現在の演劇状況は、不況で減るような観客しか獲得して来れなかったともいえる。“仕分け”されてしまう文化・芸術。日本では演劇には未だ市民権がないのだろうか。いま、誰に向かって芝居を創るのか、という問いは、わたしたち自身の切実な問題でもある。自分たちの観客は誰で、何を拠り所にして、何を礎に今後の活動を展開するのかを自らに問い、同時に観客にも問いかけながら、ともに演劇がいまの時代にどのように可能であるかを考えたい。
ストーリー 弁護士バーソフが妻のヴァルヴァーラを伴って別荘に避暑に来ている。その地に建築家スースロフとユーリヤ夫妻、医師ドゥダコーフとオーリガ夫妻、バーソフの妹で芸術を愛好するカレーリヤ、バーソフに使われているヴァルヴァーラの弟ヴラース、人気作家のシャリーモフ、ヴァルヴァーラに思いを寄せるリューミン、女医のマーリヤ、スースロフのおじで引退した実業家のドッペルプンクト、バーソフの代理人でユーリヤの愛人ザムイスロフも滞在している。ヴァルヴァーラが10代の頃に一度出会ったシャリーモフは、人生の目的を持った大人だった。毅然とした態度に憧れて、ヴァルヴァーラはその作品に慰めと希望を見出して日々を過ごしていたのだった。そして、彼がいつか自分を救い出してくれるかもしれないという儚い夢を抱いていた。しかし彼はヴァルヴァーラが思うよりもずっと通俗的な人間になっていた。待ち続けていたヴァルヴァーラは失望する。
ヴァルヴァーラの目に現実が見え始めた。くだらないお喋りだらけの夫バーソフとそのあこぎな仕事、親しくしていたリューミンの現実逃避の情けなさ、愚痴だらけの友人オーリガ、そして自分を含めた人びとの目的もない怠惰な過ごし方など、今まで目を背けてきたあらゆることがあらわになり、まったく絶望する。
そんな彼女に新しい生き方を提示したのがマーリヤだった。開業医として生きる女医のマーリヤの毅然とした態度にヴァルヴァーラは魅かれる。誰もが真実を知ることを求めるという原則的な彼女の態度は、男たちを苛立たせる。彼らはナロードニキ運動の挫折を引きずり、絶望と現状肯定に埋没しているようだ。ヴァルヴァーラと同様に、生きている実感を持てないヴラースは、やはりマーリヤに魅かれ、恋を打ち明ける。15才も年下の男性の告白に心を動かされるマーリヤだが、彼にここを脱して新しく生きることを薦める。
ナロードニキ運動は挫折し、近代化も進まず、人々が沈滞しているロシア。ドイツの工場が進出してきて、その技術の差に勝ち目はないと感じたドッペルプンクトは自分の工場を売り払い大金を手にして引退した。その金をマーリヤの学校に賭ける決意をし、ドッペルプンクト、ヴァルヴァーラ、ヴラース、カレーリヤはマーリヤとともに出て行く。残される男たち。だが、果たして希望はどこにあるのだろうか。

チケット発売日

2010年8月上旬

入場料金

当日5,000円/前売一般4,500円/前売学生3,500円/ハーフチケットデー2,500円(全席自由・税込)

全席予約順に整理番号配布
ハーフチケットデーは9月15日のみ

チケット発売窓口

東京演劇アンサンブル 03-3920-5232
ticket@tee.co.jp
チケットぴあ
t.pia.co.jp
0570-02-9999
Pコード:405-895

チケット販売サイトへ

gettiie 要会員登録(無料)

チケット販売サイトへ

当日券情報 開演1時間前より販売
割引情報 9月15日のみハーフチケットデー=2500円均一

公演日程

2010年9月11日(土) 〜 9月20日(月・祝)

2010年9月

5 6 7 8 9 10 11
  •  
  • 19:00●
  •  
12
  • 14:00●
  •  
  •  
13
  •  
  • 19:00●
  •  
14
  •  
  • 19:00●
  •  
15
  •  
  • 19:00○
  •  
16
  • 14:00●
  •  
  •  
17
  •  
  • 19:00●
  •  
18
  • 14:00●
  •  
  •  
19
  • 14:00●
  •  
  •  
20
  • 14:00●
  •  
  •  
21 22 23 24 25
○=ハーフチケットデー

みんなの採点

(0人の評価)
※ブログパーツ登録時によせられた、評価・コメントです。 >詳しくはこちら

みんなのコメント

(0人のコメント)

※ブログパーツ登録時によせられた、評価・コメントです。

>詳しくはこちら

トラックバック

この記事のトラックバックURL

http://www.theaterguide.co.jp/trackback/if.php?id=17893

トラックバック一覧