うずめ劇場『喜劇だらけ』 - シアターガイド
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うずめ劇場

うずめ劇場第27回公演

『喜劇だらけ』〜オーストリア・コメディ、ネストロイの世界〜

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これコメンド

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公演データ

公演期間 2014年12月11日(木)〜12月14日(日)
会場 シアターΧ
〒130-0026 東京都墨田区両国2-10-14
PR・解説 オーストリアを代表する伝統的なコメディの鬼才、ヨハン・ネストロイ晩年の作品から、「昔の関係」「酋長"夜風"」の2作品を取り上げ、幕を挟んで上演する。脚本は、日本におけるオーストリア民衆演劇の権威が結集したウィーン民衆劇研究会の翻訳台本を基に、うずめ劇場が独自のアレンジを加え、現代日本の観客により届きやすい内容になっている。

あまりにも生々しく現代の日本に通じるネストロイの喜劇世界。オーストリアでは定番とも言うべきこの世界観を、時代と空間を超越して、在日ドイツ人演出家ペーター・ゲスナーが舞台化する。そして、文明の恩恵に満たされたこの世界で失われつつある「昔の(本来の)」「(人間同士の)関係」を呼び覚ますべく、人々の心を刺激的にノックしたい。

 幕間、休憩時間にはワインと軽食のサービスを行い、観客は舌でも公演を「味わう」ことになる。また、クラシック音楽や南シベリアの民族音楽ホーメイの生演奏を随処に活用し、異質な世界を聴覚に訴えかける。うずめ劇場の本領である、時空間にこだわりコンセプトを張り巡らせたイベントになる。

「どんなときに、私たちは喜劇を求めるのだろう。職につけず、不安いっぱいのとき。安全で安定した生活に、憧れているとき。自分を、大きく、良く見せようと、嘘をつくるとき。自分の力ではどうにもならない運命に対して、なんとかがんばるとき。せめて文化的な最低限度の生活をしていると自分に言い聞かせたいとき。ネストロイ作品には、文明への皮肉や、人間本来の価値・ルーツの価値が見失われた状況が登場する。しかしこれは喜劇である。私たちは、観客に、明るいパワーを返したい。画一的な生き方を人間に強要する、コンピューター時代の仮面をはぎとるために」(ペーター・ゲスナー)
ストーリー ◆「昔の関係」 家柄の良さを誇る妻、もとは下男の身だったことを妻にだけは知られたくない成金の夫、もとは妻のメイドだったが舞台の世界の華やかさにひかれて女優になった挙句、その世界に失望して再び女中をしたいと願う女、その女の女優時代の恋人で、実は夫の元雇い主だったが下男に身を持ち崩した男。このややこしい四人が、それぞれの思惑とそれぞれの”昔の関係”を胸に秘め、誤解と勘違いを積み重ねていくドタバタ喜劇。うんざりするほど生々しく薄汚い人間関係の行き違い、しかしどこか四人とも生き生きして映る、”人間らしさ”を喚起する傑作。

◆「酋長”夜風”」 太平洋の片隅に浮かぶ二つの島。一方は未開、一方は文明社会に与している。二つの島に暮らすそれぞれの部族は、互いに微妙な距離感での交流を保っている。両者に共通の習慣が、人間の肉を食べること。それぞれの酋長は共に寡夫である。なぜ妻が死んだのかはわからない。実は、どちらも気づかれぬうちに、相手の妻を食ってしまったのだが。酋長”夜風”の娘が、浜辺に漂着した白人男性と恋におち、他人に食われるのを恐れてかくまう。もう一方の島の酋長は、ヨーロッパに遊学していた息子が帰るのを待っていたが、船の到着が遅いのを心配している。両島友好の席の食卓に、新しい肉が上がり、それを食べた父親は急に気分が悪くなる。果たして真相は? 生きるために他者を必要としながら、他者の存在に無関心な現代社会を痛烈に皮肉った異色作。


○二本いずれとも、ウィーン民衆劇研究会の翻訳を基に、より観客が自らを投影して楽しめるよう脚本を工夫する。
ドイツ人が主宰し、日本で様々な翻訳戯曲を上演してきたうずめ劇場の本領発揮となる初訳・初演。

○小休憩を挟んで、各1時間程度の短編二本を連続上演する。休憩時にはロビーに飲食スペースを設置し、観客にワインや肉料理などをふるまう。

○音楽劇の要素があり、ジャック・オッフェンバックによる歌曲をアレンジして使用。歌唱シーンには総勢30名程度の群衆が登場する。また、楽器演奏やホーメイなど専門の奏者による生演奏を行い、にぎやかで神秘的な空間を創出する。
スタッフ 舞台美術 石原敬
特殊美術 長峰麻貴
製作指導 高橋知子
照明 桜井真澄
音響 富田健治
音楽 林絵理
衣装 桜井久美
メイク エイミー前田
宣伝美術 郡司龍彦
チラシイラスト アマノテンガイ
振付 スズキ拓郎
舞台監督 伊東龍彦
文芸担当 藤澤友
演出助手 大桃千佳子
制作 RealHeaven
キャスト 真那胡敬二
大月秀幸
見上裕昭
松尾容子
後藤まなみ
荒牧大道
御所園幸枝
里奈
大桃千佳子
神尾勇志
小寺悠介
鈴音彩子
笹野茂之
野比隆彦
地曵宏之
ジョディ
大橋あをい
奥田晃平
浜嶋将裕
印田彩希子
近藤那美
井山順子
<ホーメイチーム>
尾引浩志
詩優子
アイケイイチ
青山利恵子
島田未来

チケット発売日

2014年10月1日(水)

チケット発売窓口

当日券情報 開演1時間前より劇場にて販売

公演日程

2014年12月11日(木) 〜 12月14日(日)

上演時間 約2時間30分
(休20分)

2014年12月

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☆の回は、ゲスナー+スペシャルゲストによるアフタートークを開催!

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