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『walk in closet』
公演期間 | 2015年11月13日(金)〜11月16日(月) |
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会場 |
伊丹市立演劇ホール(AI・HALL) 〒664-0846 兵庫県伊丹市伊丹2丁目4番1号 |
PR・解説 |
2012年より活動をスタートした iaku は、今年4年目を迎えました。立ち上げ当初から全国的な巡演と他地域との交流を深めることを活動の指針としており、「人の気も知らないで」「エダニク」「流れんな」「目頭を押さえた」の計4作品を11都道府県で上演してきました。今作は、2013年6月上演「流れんな」以来、2年ぶりの新作製作です。 作品で使用されるセリフは一貫して関西弁の口語で、関西の地で実力を積んだ俳優陣が土着的な空気感をまとってリアルに立体化しています。昨今、関西出身のタレントや芸人の活躍などもあり、取り立てて珍しいとは言えない関西弁ですが、iakuの対話に見える大阪の「言葉」と「間」には、文化や生活が臭い、地方都市のリアリズムが浮かび上がります。作劇のあり方が多様化している現代演劇で、〈戯曲〉〈演出〉〈俳優〉の三本柱のストレートプレイを売りにすることは、潔さ良ささえあるのではないかと自負しています。 強度のある作品づくりを意識し、これまで全国各地で再演ツアーを繰り返していますが、本作も新たなiakuのレパートリーに加えることができるようにじっくり取り組みます。 そんなiaku が、関西は伊丹アイホール、東京では吉祥寺シアターに進出します。今、大阪のみならず、全国で注目を集めているiakuの待望の新作公演です。 |
ストーリー |
もう10月になろうとしているのに、この数週間は季節外れの台風や、停滞前線の影響で強い雨を伴った不安定な天気が続き、香茨も土砂崩落や河川氾濫への警戒が強まっている。 そんなある秋の日曜日。藤倉家のリビング。今日は曇りの予報だったのに、昼過ぎから強い雨が降ってきた。父・利弘は災害対策の自治会会合に、息子・政次は朝からバイトに出ている。母・清美は隣人の椿本婦人を招いてお茶をしている。 世間話の中で、椿本が政次のバイト先の店長・平良が「オネエ」だという噂があると言い出した。清美は平良に何度も会っているので、その噂話を笑い飛ばしていたが、少し気にかかっていることがある。以前、政次の部屋のクローゼットで見つけた同性愛者向けのDVD。友達のいたずらかもしれないし、ふざけて持っているだけかもしれない。このことはまだ政次には聞けてない。 どんどん強くなる雨音。市の広報車が「土砂災害にご注意ください」とアナウンスしている。清美は政次の帰りが心配だ。あの子は無事に帰ってくるのだろうか。 |
スタッフ |
作/横山拓也 演出/上田一軒 舞台監督/青野守浩〈兵庫公演〉、河村都(CQ)〈東京公演〉 舞台美術/柴田隆弘 照明/葛西健一(GEKKEN staffroom) 音響/三宅住絵(Quantum Leap*) 衣装/植田昇明(kasane) 演出助手/鎌江文子・北山佳吾(iaku) 宣伝美術・WEBデザイン/下元浩人(81 EIGHTY ONE) 宣伝写真・舞台写真/堀川高志(kutowans studio) 制作協力/三坂恵美(観劇三昧) 制作/笠原希(iaku/ライトアイ) 助成/芸術文化振興基金、アサヒグループ芸術文化財団 |
キャスト | 林英世、池之上頼嗣(劇団ひまわり)、や乃えいじ(PM/飛ぶ教室)、岸本奈津枝、緒方晋(TheStoneAge)、橋爪未萠里(劇団赤鬼)、福谷圭祐(匿名劇壇) |
お問い合わせ |
ライトアイ
06-6647-8243 |
iaku
iakuサイト |
2015年9月25日(金)
一般前売3,300円/U-22前売2,000円/高校生以下500円/一般当日3,500円/U-22当日2,500円(全席指定・税込)
ライトアイ |
06-6647-8243
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アイホール | 072-782-2000 |
当日券情報 | 開演の45分前より受付開始 |
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2015年11月13日(金) 〜 11月16日(月)
上演時間 | 約100分を予定しています。 |
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2015年11月
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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