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『朗読劇『ディブック−−二つの世界のはざまで』(および東欧ユダヤ音楽の演奏会)』

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公演データ

公演期間 2016年2月4日(木)〜2月5日(金)
会場 シアターΧ
〒130-0026 東京都墨田区両国2-10-14
PR・解説 《S・アン=スキ『ディブック』の刊行を記念して》

2015年10月、ポーランド文学古典叢書第5巻として『ディブック/イヴォナ』(西成彦編、赤尾光春・関口時正訳)が刊行されました。『ディブック』とは、ユダヤの民間伝承に伝わる悪霊伝説を下敷きに、前世の契りによって結ばれた若い男女が辿る悲劇を描いたユダヤ演劇史上もっとも有名な戯曲です。

1920年にワルシャワでイディッシュ劇団による初演が好評を博し、1922年にはモスクワでヘブライ語劇団による上演が大反響を呼んで以来、この作品は、英語、ドイツ語、ロシア語、フランス語、ポーランド語、ウクライナ語、スウェーデン語、ブルガリア語、ルーマニア語、エスペラント語などに翻訳されて上演され、世界中の観客を魅了してきました。その反響は遠く日本にも及び、1930年(昭和5年)には、「ディブツキ」(エス・アンスキイ作)として『世界戯曲全集』(世界戯曲全集刊行會)の第39巻(西班牙・猶太劇集)に収録されています。今回の翻訳は実に85年振りの「再訳」にして、イディッシュ語による戯曲テクストの日本語訳としては初の試みとなります。

『ディブック』は、とくにロシア演劇界の鬼才Y・ワフタンゴフ演出による「ハビマ座」の上演(ヘブライ語)が世界演劇史上に残る伝説的な舞台の一つとなり、これを観たソ連映画界の巨匠セルゲイ・エイゼンシュタインは生涯忘れ得ぬ経験の一つに挙げ、ドイツ演劇界の「皇帝」マックス・ラインハルトは「これは演劇ではない、神の礼拝だ」と述べています。また、映画、ラジオ、テレビ、オペラ、バレエなどに次々と改作され、バレエ作品『ディブック』にはレナード・バーンスタインが楽曲を提供しています。

このようにユニークな遍歴を辿った作品の日本語訳の刊行を記念して、朗読劇『ディブック』の上演と東欧ユダヤ音楽の演奏会(シアターX)を開催いたします。さらに公演最終日の翌日(2月6日[土])には、記録映画の上映とシンポジウム「越境するユダヤ演劇」(東京大学本郷キャンパス)も予定しています(http://togetter.com/li/927080)。

このたびの企画が、失われた東欧ユダヤ世界の豊穣な文化のみならず、演劇がもつ文化的越境の可能性に触れていただける機会となれば幸いです。

                                  dybbuk projekt代表 赤尾光春
ストーリー 「アン=スキの故郷ヴィテプスクに伝わる詞と旋律が真夜中の古いシナゴーグに流れて舞台は始まる。ブリニツの名士センデルは妻に先立たれて以来大事に育ててきた一人娘レアに裕福な暮らしを用意してやりたいと願い婚約話をまとめてくるが、それが元で長くレアに想いを寄せていた神学生ホネンが心痛のあまり急死してしまう。実はセンデルはホネンの亡父の親友であり、もし一方に娘、他方に息子が生まれたら結婚させる約束を交わしていた。しかし今それを知りうる者は地上にセンデルのみである。どこかに破綻を予感しながら、三カ月後、盛大な式に臨んだ花嫁にディブックとなったホネンがとり憑く。前世からの約束に導かれ、半ば異界に呑まれながらもレアよりほか安らう先のないホネンの「引き裂かれた魂」と、「たとえ天上で異なる裁きが下ったとしても、必ず覆して見せる」と告げるミローピリのレベの対決は、やがて地上と全天界とを結ぶ法廷の場に展開する。」(宮崎悠「隣り合う二つの世界の境界がとじこめられた書――戦前のイディッシュ劇史上に残る大成功作『ディブック』」(『図書新聞』)より)
スタッフ 〈演出〉鈴木経一郎:2007年に大阪で結成された劇団 sputnik.に所属。脚本家が毎回ローテーションする劇団にあって、本公演全ての演出を担当している。作・演出作品は『エレホンの雪』(2011)、『宿酔』(2013)、『驚く方法は忘れた』(2014)等。〈舞台監督〉向井哲和
キャスト 〈解説および歌と出演〉
赤尾光春:大阪大学文学研究科助教。専門はユダヤ文化研究。編著に『ディアスポラから世界を読む』、『シオニズムの解剖』、『ディアスポラの力を結集する』がある。大阪外国語大学時代に劇団「檜舞台」で活動した後、ベケット『ゴドーを待ちながら』やピンター『おとなしい給仕』(The Dumb Waiter)等の上演に携わった。

〈出演〉
石田雅章:大阪外国語大学インド・パキスタン語ウルドゥー語学科卒。1985年初舞台。2006-2007パリ第7大学留学、専攻はベケット演劇、現代劇、能、コンテンポラリー・ダンス。帰国後『劇団イシダトウショウ』発足、ベケット作品の上演を目指す。

江本真里子:フリー。役者。神奈川県出身。関西小劇場を中心に活動中。

岸本愉香:牡羊座。女優。憑依型と見られるが、繊細さが武器。2010年より㐧2劇場の演劇に参加。2013年よりsputnik.にも参加。自己紹介「自己紹介を書くのが苦手です。なにを書いても後で恥ずかしくなるんじゃないかと思ってしまう」。

小中太:過去劇団暇だけどステキ、WI’REに所属。2007年から劇団子供鉅人に所属、2015年に退団し現在はフリー。関西を中心に活躍している。所属以外に客演数も多く、ジャンル問わず様々な舞台に出演。最近の客演作として、桃園会、コトリ会議、日本海などに参加。

濱本直樹:伊丹想流私塾、アイホール演劇ファクトリー、伊丹想流私塾マスターコース卒。Fance_pan退団後、永見陽幸と共にDanieLonelyを立ち上げる。関西小劇場を中心に活動。

宮本 荊:東京都内で活動中のLifeR、主宰。作・演出・出演など。共感できる喜びより知られない不幸を書き、痩身と薄幸な顔でそれを体現する。自作に限らず客演時も大抵不幸な役を回される。第一回笹塚演劇王特別男優賞。

〈演奏〉
樋上千寿(クラリネット):美術史家、ユダヤ音楽演奏家。シャガールの作品解釈を進める中でユダヤ文化研究へ傾倒。さらにクレズマー音楽の演奏へと活動の場を広げる。2003年にオルケステル・ドレイデルを結成、イディッシュ音楽の普及に努めている。

秦コータロー(アコーディオン):幼少の頃からクラシックピアノを学ぶ。2010年よりアコーディオンを始め、第4回ローランドVアコーディオンフェスティバル日本予選ファイナル出場。現在はソロライブ、レコーディング、バンドのサポート等、幅広い活動を行っている。
お問い合わせ dybbuk projekt代表(赤尾)
070-5350-1972
e.pithecanthropus@gmail.com
神戸ユダヤ文化研究会

入場料金

全席自由

チケット発売窓口

dybbuk projekt 070-5350-1972
メールでのご予約:e.pithecanthropus[at]gmail.com(atは@に変換してください)[赤尾]

《定員》各回160名

公演日程

2016年2月4日(木) 〜 2月5日(金)

上演時間 ・解説:20分
・演奏会:30分
・朗読劇:1時間45分(休憩なし)

2016年2月

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