すずしろ『死者の書』 - シアターガイド
サイト内検索
すべて|
公演名|
人名・劇団名|
劇場|
演劇ニュース
様々な条件で検索
こだわり検索
注目キーワード

公演情報

すずしろ

“すずしろ”による物語る演劇シリーズその4

『死者の書』

  • 当日券情報あり
拡大画像を見る
表面|
拡大画像を見る
  • 待受Flash使用可
  • ブログパーツ使用可

これコメンド

右のソースをコピーして、あなたのブログでこの公演を紹介してください!

この公演をソーシャルブックマークへ登録する

  • 公演情報
  • みんなの感想

公演データ

公演期間 2017年1月26日(木)〜1月27日(金)
会場 銕仙会能楽研修所
〒107-0062 東京都港区南青山4-21-29
PR・解説 折口信夫の『死者の書』は近代文学の金字塔ともいわれる作品です。奈良の二上山と、麓の伽藍当麻寺を舞台に、古墳の闇から再生する大津皇子と中将姫−藤原郎女との時空を超えた交感を描く、スケールの大きなこの物語は能『当麻』の世界にも重なります。
 長年『源氏物語』や『平家物語』、近松門左衛門などを「物語る演劇」として、語り演じる作品を創ってきた演出家笠井賢一は、演劇集団「すずしろ」と、この『死者の書』を物語る演劇、新しい音楽詩劇として、2014年5月に上演し、高い評価を得ました。
 作品をさらに磨くべく2016年3月〜6月、全五回で全文を語り、新たな劇的表現の可能性を探求しました。その成果にたってのこの度の上演です。
 初演では声の出演だった観世銕之丞師がこの度は出演し、大津皇子の役と謡、さらにおもかげ人と生身の阿弥陀仏が一体化した役として演じ、舞います。
 三人の語り部が中将姫の人形(ひとかた)を手にこの物語を語り、あるときは中将姫となり、大津皇子の言葉を代弁し語ります。中将姫であり、耳面刀自である人形が能舞台の中心にすえられ、あるときは傀儡(くぐつ)として持ち歩かれます。語り部たちによって生かしめられる人形に、永遠のおもかげ人と重層する、観世銕之丞の大津皇子が憑りつき、生身の阿弥陀仏を幻視することになるでしょう。 
 能舞台は死者が、古代が呼び戻され、物語られるに相応しい劇空間です。その伝統的かつ抽象度の高い前衛的な舞台に折口信夫の古代が蘇って来るのです。
 折口信夫によれば中臣氏の「中」、中将姫の「中」は、共に神と人とを繋ぐ中継ぎの意であり、依代だといいい、それを「中語者」と名づけました。神話世界・いにしへの世界を今に繋ぎ、物語と聞き手を繋く「中語者」、それは物語るという業に憑かれた語り部あるいは俳優−わざおぎ−の立ち位置でもあります。中将姫の幻想は折口自身に重なり、永遠のおもかげ人の幻に重なり、私たちの夢にも侵入してくるのです。難解ともいわれる錯綜したこの物語を、視覚的にもわかりやすく、かつ不可思議な魅惑を湛えた作品としてご覧いただきます。
ストーリー 奈良の時代、ある彼岸中日のこと。仏説阿弥陀経の千部写経の念願を果たした藤原南家の姫・郎女(いらつめ)が神隠しにあった。二上山の男岳と女岳の間に落ちる日輪の中に阿弥陀仏の尊き姿を目にし、魂が引き寄せられたのだ。
こう こう こう…姫の魂を呼び戻さんとする魂呼ばいの声。その声が、謀反の罪を着せられて殺され、二上山に葬られた天武天皇の息子・大津皇子の魂を呼び起こしてしまう。山の麓の女人禁制の当麻寺で見咎められた姫は、その罪のあがないのために万法蔵院の庵で日々を過ごすことになった。
古語(ふること)を伝える語り部の一族が姫に物語る。「大津皇子さまが死の刹那、ひと目見た美しき乙女・耳面刀自(みみものとじ)。その執心が時を経た今も残り、耳面刀自の血筋である郎女様に向けられて、塚があるこの山に呼び寄せられたのだ」と。姫の夢に俤人が現れた。金色の髪、憂いをもった目、あらわな白い肌。
 季節はめぐり、秋分の日。入り日に、尊者の姿…なも、阿弥陀ほとけ──。阿弥陀仏と俤人の幻が溶け合った。おいとおしい お寒かろうに。
その身を覆ってあげたい──郎女は寝る間も惜しみ、蓮糸で機を織りあげると、見守る人びとの目にはそのまま数千の菩薩の浮き出た曼荼羅図の姿となった。
スタッフ 作:折口信夫
脚本:すずしろ
演出:笠井賢一
舞台監督:丹下一
衣裳:細田ひな子
キャスト 出演:坪井美香/戸室加寿子/渡部美保 
特別出演:観世銕之丞
打ちもの:橘政愛 吹きもの:設楽瞬山
お問い合わせ すずしろ
suzushiro2010@gmail.com
すずしろ

チケット発売日

2016年12月1日(木)

入場料金

4,500円(全席自由・税込)

チケット発売窓口

すずしろ suzushiro2010@gmail.com まで、メールにてお申し込みをお願いします。
当日券情報 4500円 
当日券の方は、前売り券の方・ご予約の方の後にご入場いただく場合がございます。

公演日程

2017年1月26日(木) 〜 1月27日(金)

2017年1月

22 23 24 25 26
  • 19:00
  •  
  •  
27
  • 19:00
  •  
  •  
28
開場18:30

情報登録:すずしろ

みんなの採点

(0人の評価)
※ブログパーツ登録時によせられた、評価・コメントです。 >詳しくはこちら

みんなのコメント

(0人のコメント)

※ブログパーツ登録時によせられた、評価・コメントです。

>詳しくはこちら

トラックバック

この記事のトラックバックURL

http://www.theaterguide.co.jp/trackback/if.php?id=42465

トラックバック一覧