岡田利規と宮藤官九郎が岸田戯曲賞を受賞 - 2005年2月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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 白水社主催の第49回岸田國士戯曲賞が7日発表され、岡田利規の『三月の5日間』と宮藤官九郎の『鈍獣』が選ばれた。授賞式は4月11日に東京神楽坂の日本出版クラブ会館にて行われ、受賞者に正賞の時計と副賞の20万円が贈られる。

 『三月〜』は昨年2月、岡田が主宰する演劇ユニット「チェルフィッチュ」公演としてスフィアメックスで上演された。『鈍獣』は、昨年7〜8月にPARCO劇場にて上演。演出に河原雅彦を迎え、生瀬勝久、池田成志、古田新太が企画・出演したことでも話題になった。

 選考委員の井上ひさしは「『三月〜』は、イラク戦争=大状況と渋谷のラブホテル=小状況との対比を、絶妙の言語的詐術で描いた、目をみはるような秀作です。登場人物たちの話す内容が微妙にズレながら進む展開もスリリングです。『鈍獣』は、基本になる時“現在”へ、回想による“過去”がぐいぐいと近づいてくるという劇構造が迫力があって圧巻。対話やギャグの切れ味、登場人物の造形も抜群の傑作です。2作品とも、現在の日本人の言語生活を活写していて、貴重」とコメントした。