NINAGAWAVSCOCOONVol.2『KITCHENキッチン』公開舞台稽古 - 2005年4月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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写真/喧騒の絶えない厨房。中央は成宮寛貴
▲喧騒の絶えない厨房。中央は成宮寛貴
写真/上段左から長谷川博己、高橋洋、須賀貴匡、下段左から杉田かおる、勝地涼、成宮寛貴、蜷川幸雄 写真/出演者たちへのインタビューを見守る蜷川

▲上段左から長谷川博己、高橋洋、須賀貴匡、下段左から杉田かおる、勝地涼、成宮寛貴、蜷川幸雄

▲出演者たちへのインタビューを見守る蜷川
 NINAGAWA VS COCOONの第2弾作品となる『KITCHEN キッチン』の一部が、初日を翌日に控えた4日、マスコミに公開された。客席が対面するように劇場の中心に作られたステージ上には、本格的なレストランの厨房を再現。脚本に「本物の料理を作ってはいけない」との記述があるため、実際の食材や料理は登場しないが、包丁やフライパンなどキッチン用品は全て本物だ。また、出演者も料理学校で研修を受けるなど、料理シーンのリアリティーも追及している。
 稽古後の会見会場に真っ先に現れたのは、演出の蜷川幸雄だ。ロビーの柱に貼られたポスターをしげしげと見つめたり、自らキャストを呼びに行く姿からは、厳しくも楽しい稽古の様子が伝わってくる。そんな蜷川は、「大勢でわいわいがやがや演っているところを見てほしい」と作品をアピール。また、高橋洋演じる菓子職人のポールについて「作者のアーノルド・ウェスカーが、本当にパリでケーキ職人をやっていた経験が書かれている」と作品の裏側も語った。料理の研修で毎日鮭のムニエルを作っていたという成宮寛貴は、ドイツ人コック・ペーターを演じる。「最初は美味しくできて嬉しいが、毎日毎日作っていると感動も失せて何とも思わなくなってくるところが、芝居に活きてくると思う」とこの作品ならではの役作りもあったようだ。まるで本物の厨房のような喧騒とそこに生きる人々を描いた同公演は、今月24日までBunkamuraシアターコクーンで上演される。
公演データ
Bunkamuraシアターコクーン(4/5〜24)

パンフレット:A4変形版1,800円