tpt『nineTHEMUSICAL』制作発表 - 2005年4月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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写真/デヴィッド・ルヴォー(中央右)と出演者

▲デヴィッド・ルヴォー(中央右)と出演者
 
 9歳の心を持ったまま、輝かしい天才としての人生を追い求める映画監督グイド・コンティーニと、彼を取りまく女性たちを描いたミュージカル『nine THE MUSICAL』。イタリアの映画監督フェリーニの「8 1/2」にモチーフをとった本作は、tptの芸術監督で、ロンドンやブロードウェイで活躍するデヴィッド・ルヴォーにとって96年から各国で手がけている、思い入れの強い作品だ。ブロードウェイ初演は、トミー・チューンによる82年。ルヴォーは96年にロンドン、98年にブエノスアイレス、2003年にブロードウェイ、そして昨年10月には東京で本作を手がけた。ルヴォーいわく「古き良き時代のイタリアのプールに置かれたディナーテーブルのすべての席に、グイドが女性たちを座らせることができるか」という一貫したコンセプトの下、しかし「女性はこうしてほしいのにそうはしてくれない、その行動が各国の文化によって違う」という視点から、本作は世界を旅する中で進化してきた。そうして生まれた日本版は、大がかりなセットや60年代モードを取り入れた衣裳を用い、「美・知性・エロチシズム。洗練の極み」(朝日新聞)などの高い評価を得た。今公演では、最近はミュージカルでも高い評価を得ている別所哲也をグイド役に新たに迎えるなどし、さらなるグレードアップを図る。

 作品と行動がつねに世界の注目を集めている40歳の天才映画監督グイド・コンティーニには、しかし映画人生と私生活に重大な危機を抱えている。クランクイン直前にもかかわらず構想は浮かばないし、20年を共に過ごしてきた妻ルイザには別れを切り出されてしまう。グイドはルイザとイタリアのスパ・リゾートへ出かける。マスコミに追いかけられ、プロデューサーのリリアンからはミュージカルを撮れと指令が下り、盟友の女優クラウディアにも迫られたグイドは現実と幻影の女性たちに囲まれ、少年時代の自分に出会う――。
デヴィッド・ルヴォー(演出)
この作品はとても稀なもの。訪れるたびに、僕の女性観や人間と人間のかかわりについての想いが変化していくのです。それは世界の4都市で上演したのが大きい。それぞれ文化が違うから、毎回ほとんどゼロから捉え直し、より本質的に、より大胆になってきました。映画の題材を探し求める男の話ではありますが、結果的に女性を描いています。大人の題材を大人が描いた、大人の物語――愛にどのように忠実であるか。

 世界で一番よくできたミュージカルは『ジプシー』。世界で一番エンタテインメント性のあるミュージカルは『オペラ座の怪人』。世界で一番セクシーなミュージカルは『nine』です。

別所哲也(グイド)
僕は映画監督ではないけれど、映画作りをする人たちの感覚が好きなんです。ショートフィルムフェスティバルを開催してきた中で感じた喜び、いらだち、すべてをぶつけたい。自分のすべてをさらけ出すつもりで頑張ります。
公演データ
【スタッフ】 脚本=アーサー・コピット 作詞・作曲=モーリー・イェストン 演出=デヴィッド・ルヴォー 振付=ジョナサン・バトレル/グスタヴォ・ザジャック 美術=スコット・パスク 翻訳・訳詞=青井陽治 音楽監督=深沢桂子
【キャスト】 別所哲也/純名りさ/高橋桂/池田有希子/大浦みずき/花山佳子/田中利花/高塚いおり/岡田静/江川真理子/山田ぶんぶん/剱持たまき/井料瑠美/家塚敦子/福麻むつ美/宮菜穂子/鳥居ひとみ/樋口真/向笠揚一郎/金澤光太郎

【大阪公演】
2005.5/6(金)〜15(日) シアターBRAVA!
・チケット発売中
・全席指定S席10,500円/A席8,400円、学生席3,150円
・お問い合わせ=キョードー大阪 TEL.06-6233-8888

【東京公演】
2005.5/27(金)〜6/12(日) アートスフィア
・チケット発売中
・全席指定S席12,000円/A席8,000円/B席5,000円、nineシート8,000円(一階前方両サイド)
・お問い合わせ=アートスフィアチケットセンター TEL.03-5460-9999/tpt TEL.03-3635-6355
公式サイト
tpt