地球ゴージャス『クラウディア』公開舞台稽古 - 2005年5月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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写真/左から工藤夕貴、寺脇康文、岸谷五朗
▲左から工藤夕貴、寺脇康文、岸谷五朗
写真/息の合った掛け合いを見せる岸谷(左)と寺脇 写真/インタビューに応えた3人

▲息の合った掛け合いを見せる岸谷(左)と寺脇

▲インタビューに応えた3人
 岸谷五朗と寺脇康文による企画ユニット地球ゴージャスの『クラウディア』の公開舞台稽古が、初日を翌日に控えた14日、青山劇場で行われた。全編にわたり桑田佳祐の楽曲を使用し、山本寛斎による衣装でも話題になった同公演は、昨年日生劇場ほか全国5カ所で約81,100人を動員。今回は地球ゴージャス10周年記念として、同ユニットでは初のアンコール公演を行う。また、初演でヒロインのクラウディアを演じた本田美奈子.が急性骨髄性白血病のため降板、代役として工藤夕貴が出演する。

 当日は舞台稽古の前に地球ゴージャスの岸谷五朗、寺脇康文と工藤夕貴がインタビューに応じた。
岸谷五朗
地球ゴージャスでは常にオリジナルの新作を上演していますが、10周年として、芝居の色もエンターテインメント作りも、全部に対して集大成といえる『クラウディア』をアンコール公演しようということになりました。お客様が10年間、本当にたくさん劇場に足を運んで下さいまして、我々としてはお客様に対して感謝の気持ちを込めての公演になると思います。舞台の上に立てる喜びをキャストも感じていて、凄いパワーが詰まっていますので、地球ゴージャスなりのエンターテインメント作品に仕上がっていると思います。

寺脇康文
(自分のキャリアの中では)同じ作品をあまり変えずにやるのは初めてなんですけれども、決して前回をなぞるのではなくて、またゼロに戻して、1からやり直すつもりで、ひとつひとつもう少しレベルアップしようと思っています。ギャグも受けなかったところを変えましたし(笑)、100%に近い『クラウディア』をお見せできるのではないかと。観た方に、次の日に頑張る元気や勇気を持っていただければこんな幸いなことはないと思います。

工藤夕貴
引き受けなきゃよかったなぁ、って稽古に入ってから思いました(笑)が、新しいクラウディア像を作ることに参加できてすごく嬉しいです。舞台はものすごい久し振りなので、めちゃくちゃ緊張しているんですけど、舞台でしか演じれない部分もあると思うので、100%そのまま自分を出し切ろうと思います。新人のような気持ちで頑張っています。

 工藤に「夫婦みたい」と例えられた岸谷と寺脇は、出会ってから約20年の付き合いとあって、演出も演技も、そしてギャグの息もぴったりの様子だった。同公演は今月末まで青山劇場で公演を行ったのち、来月には大阪NHKホールでも上演が予定されている。

 人類崩壊後の未来社会では「愛」という概念が抹消され、人々は2つの国に別れ戦いに明け暮れていた。その敵対国同士で生きる細亜羅(寺脇康文)とクラウディア(工藤夕貴)は、許されないことと知りつつ惹かれ合ってゆくのだが……。