宝塚月組男役トップスター・彩輝直が退団 - 2005年5月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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写真/サヨナラパレードでファンに応える彩輝直
▲サヨナラパレードでファンに応える彩輝直
写真/サヨナラショーより 写真/記者会見より

▲サヨナラショーより

▲記者会見より
 宝塚歌劇団月組の男役トップスター・彩輝直が22日、東京宝塚劇場公演『エリザベート ―愛と死の輪舞―』の千秋楽をもって同劇団を退団した。当日は『エリザベート』終演後にサヨナラショーを上演。自身のトップお披露目公演『飛鳥夕映え』など、思い出の舞台から12曲を披露した。途中、『ベルサイユのばら2001』から、彩輝が役替わりで演じたオスカルとアンドレが会話をするように編集された映像が舞台上のスクリーンに映し出されるといった、趣向を凝らした演出も見られた。

 続く“退団者挨拶”では「すがすがしく幸せな気持ちでいっぱいです」と満面の笑顔で心情を語った。同期生の元雪組トップ娘役・月影瞳が駆け付け、花束を手渡した。
 終演後の会見には、退団者挨拶時と同じく紋付き袴姿で出席。「たった今、無事に、男役として悔いなく宝塚を卒業させていただきました」と満足げな笑顔を見せた。今の心境は?、との問いには、まだ現実感がないのか「無事にやり終えたという安心感と、今日一日中、“夢の中の現実”にいるような感じ」と、今の正直な心情を語った。始終涙を見せることはなかったが「何度かぐっときて、声が震えてしまったかなと思うことがあった」とも。

 トップとして引っ張ってきた月組には「とても充実した時間を過ごすことができたのは、仲間たちが支えてくれたからだと思うので、今は感謝の気持ちでいっぱいです。月組公演を観にくることを楽しみにしているし、これからは月組の家族として見守りたいと思います」との温かいメッセージを残した。また、次期トップの瀬奈じゅんについては「とてもしっかりしているし、(自分がトップスターに就任してから、花組の所属だった瀬奈が)月組に出演してくれて、そのまま月組に配属されたので、月組をよく見て知っている」と太鼓判を押した。

 今後は女優として活動することになるが「一つずつ経験をして一歩ずつ自分らしく歩んでいけたら。女優として役者として、精進したいと思います」と抱負を語った。なお、今後の舞台出演は、8月の青山劇場公演『プロデューサーズ』と、12月の帝国劇場公演『喜劇 大吉夢家族 恋はいつでもサンバのリズムで!』の出演が決まっている。