蜷川幸雄演出「近代能楽集」舞台稽古 - 2005年6月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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写真/高橋洋(左)と壤晴彦 写真/藤原竜也

▲高橋洋(左)と壤晴彦

▲藤原竜也
写真/『卒塔婆小町』より 写真/『弱法師』より

▲『卒塔婆小町』より

▲『弱法師』より
 本日初日を迎える「近代能楽集」の舞台稽古が、先月30日に彩の国さいたま芸術劇場で行われた。能をもとにした三島由紀夫の名作2本を蜷川幸雄が手掛ける同作品は、1976年初演。今回は、2001年以来4年ぶりの上演となる。今年7月にはリンカーンセンター・フェスティバルへの招待公演が行われることでも話題の作品だ。
 『卒塔婆小町』は、酩酊した詩人(高橋洋)が、夜の公園で老婆(壤晴彦)と出会い、老婆のもとに通ったという深草少将を演じながら老婆の昔話を聞くうちに、不思議な気持ちにとらわれてしまうというストーリー。セットの至るところに見られる赤い花と、昔話のシーンで用いられる幻想的な照明が印象的だ。

 『弱法師』は、家庭裁判所が舞台。15年前の東京大空襲の炎で目を焼かれた20歳の青年・俊徳(藤原竜也)を中心に、実の両親と育ての両親、調停委員の桜間級子(夏木マリ)が、彼の狂気ともいえる振る舞いに翻弄されてゆく。殺風景なセットを覆い尽くす、夕陽と劫火の象徴ともいえる赤の照明と、俊徳の登場シーンで使用された和楽器の音色が作品に彩りを添える。

 同公演は19日まで埼玉で公演を行った後、新潟など全国3カ所での地方公演を予定している。
公演データ
【スタッフ】 作=三島由紀夫 演出=蜷川幸雄 装置原案=金森馨 装置=中越司 照明=原田保 衣裳=小峰リリー 音響=井上正弘 ヘアメイク=武田千卷 振付=広崎うらん ほか
【キャスト】 『卒塔婆小町』壤晴彦/高橋洋/清家栄一/塚本幸男/新川將人/鈴木豊/田村真/岡田正/井面猛志/月川勇気/原田琢磨/坪内志郎 『弱法師』藤原竜也/夏木マリ/瑳川哲朗/鷲尾真知子/清水幹生/神保共子

【埼玉公演】
2005.6/1(水)〜19(日) 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
・チケット発売中
・全席指定S席10,000円/A席8,000円/B席6,000円
・お問い合わせ=ホリプロチケットセンター TEL.03-3490-4949

【新潟公演】
2005.6/24(金)〜26(日) りゅーとぴあ(新潟市民芸術文化会館)
・チケット発売中
・全席指定S席9,000円/A席7,000円/B席5,500円、演劇ジーンズシート4,500円
・お問い合わせ=りゅーとぴあ TEL.025-224-7000

【愛知公演】
2005.6/30(木)〜7/3(日) 愛知県勤労会館
・チケット発売中
・全席指定S席10,000円/A席8,000円/B席6,000円
・お問い合わせ=名古屋テレビ TEL.052-331-9966

【大阪公演】
2005.7/9(土)〜17(日) シアターBRAVA!
・チケット発売中
・全席指定10,000円
・お問い合わせ=シアターBRAVA! TEL.06-6946-2260

パンフレット:B4変型版1,500円