宝塚歌劇花組『落陽のパレルモ』『ASIANWINDS!』制作発表会 - 2005年6月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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写真/左から蘭寿とむ、ふづき美世、春野寿美礼、彩吹真央、真飛聖

▲左から蘭寿とむ、ふづき美世、春野寿美礼、彩吹真央、真飛聖
写真/『ASIAN WINDS!』の主題歌を披露する5人 写真/懇親会で挨拶する春野

▲『ASIAN WINDS!』の主題歌を披露する5人

▲懇親会で挨拶する春野
 宝塚歌劇団花組公演『落陽のパレルモ』『ASIAN WINDS!』の制作発表会が、本日都内で行われた。会見には『落陽〜』作・演出の植田景子、『ASIAN〜』作・演出の岡田敬二ら関係者と、花組の春野寿美礼、ふづき美世、彩吹真央、蘭寿とむ、8月に星組から組替えとなる真飛聖が出席。出演者5人による『ASIAN〜』の主題歌が披露されるなど、華やかな会見となった。

 宝塚歌劇の普遍のテーマのひとつである、身分や時代を越え生き続ける愛の軌跡を描いた『落陽〜』は、19世紀半ばのイタリア・シチリア島が舞台。イタリア統一を目指す市民革命の将校・ヴィットリオと没落貴族の令嬢・アンリエッタを中心としたラブ・ストーリーだ。

 ロマンチック・レビュー・シリーズ第16弾となる『ASIAN〜』は、『Asian Sunrise』(2000年)に続き、アジアを取り上げたオリエンタル・ムード溢れるレビュー。今回は、モンゴル、ベトナム、中国、韓国、日本をモチーフに、作曲家・服部良一の楽曲や韓国のポップスも取り入れ、アジアン・テイスト満載の作品になる予定だ。
 「娘役のドレスや男役の軍服などの華やかな、宝塚らしい、宝塚でしかできないコスチューム物のミュージカル・ロマン」とコンセプトを語ったのは、これが大劇場公演3作目となる植田。「役者として強い部分も繊細な部分も表現できる春野で、情熱的な作品を作りたかった。キャリアを積んだ女役とのコンビでなければできない、ドラマチックなものを」と意欲を見せる。ベテランの岡田は「李王朝時代と現代の音楽や風俗を融合させてドラマチックな場面を作りたい。最近の音楽はリズムや歌詞が主体で、美しいメロディーがないといわれているので、昭和の日本が生んだメロディーメーカー・服部良一先生の美しいメロディーをモチーフにしたシーンも作ります。韓国の作曲家と組んでやろうとも思っている。アジアをテーマにした、エンターテインメント性溢れる作品にしたい」と、構想は固まりつつあるようだ。

 「軍服を着た本格的な芝居をしたことがないので、このようなチャンスに巡り合えて非常に嬉しく思っています」とは男役トップスターの春野。「初めてトライすることもあると思います。今回もどんな素晴らしい曲を歌わせてもらえるのか楽しみです」とショーに対しても期待が膨らんでいる様子だ。娘役トップスターのふづきは「宝塚らしい作品になりそうな予感がしていて、私自身とても楽しみ。花組一丸となって頑張りたい」と抱負を語った。この公演から花組に参加する真飛は、司会の「5人の中で一番緊張しているのでは」との紹介に苦笑しながらも、「温かい皆さまのお力をお借りして、精一杯頑張りたいと思います。植田先生と岡田先生の大劇場公演に出演するのは初めてなので、どのように作品を作られるのか、今から楽しみです」と少々緊張の面持ち。また、彩吹は「一度の公演でヨーロッパとアジアが楽しめるのではないかと思っております」、蘭寿も「いつもどおりパワフルに、宝塚らしく演じたい」と笑顔を見せた。

 同公演は、宝塚大劇場では11月4日から12月13日、東京宝塚劇場では来年1月2日から2月12日に上演を予定している。
公演データ
【スタッフ】 『落陽〜』作・演出=植田景子 『ASIAN〜』作・演出=岡田敬二
【キャスト】 春野寿美礼/ふづき美世/彩吹真央/真飛聖/蘭寿とむ ほか

【宝塚公演】
2005.11/4(金)〜12/13(火) 宝塚大劇場
・10/1(土)前売開始
・全席指定SS席10,000円/S席7,500円/A席5,500円/B席3,500円 *新人公演は料金が異なる
・お問い合わせ=宝塚歌劇インフォメーションセンター TEL.0570-00-5100

【東京公演】
2006.1/2(月・祝)〜2/12(日)予定 東京宝塚劇場
・11/20(日)前売開始予定
・全席指定SS席10,000円/S席8,000円/A席5,500円/B席3,500円 *新人公演は料金が異なる
・お問い合わせ=東京宝塚劇場 TEL.03-5251-2001