ミュージカル『星の王子さま』製作発表会見 - 2005年6月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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写真/上段左からブラザートム、ROLLY、安寿ミラ、森山開次、下段左から白井晃、宮崎あおい、岡田浩暉

▲上段左からブラザートム、ROLLY、安寿ミラ、森山開次、下段左から白井晃、宮崎あおい、岡田浩暉
 白井晃演出による『星の王子さま』が、ミュージカル作品として2年ぶりに再演される。「僕にとっての永遠の星の王子さま」(白井)と言わしめた宮崎あおいら続投組と、岡田浩暉、ブラザートム、森山開次、安寿ミラの初参加組、そして演出の白井晃が、本日新国立劇場で行われた製作発表会見に出席した。
 「初演時はテアトル・ミュージカル(音楽劇スタイル)がコンセプトだったが、初演でふんだんに歌を盛り込めたので、ミュージカルとして銘打つことにした」というのは演出の白井。「更にバージョンアップした、熱く濃い『星の王子さま』にできれば」と抱負を語る。

 初演が初舞台だった宮崎あおいは「再演ということで、楽しみもプレッシャーもありますが、新しいキャストの方とも仲良く、すてきな舞台を作っていきたい。初演を観た方も、もう1回観に行きたいなと思ってもらえるように」と主役らしく堂々とコメント。その言葉からも、2年間の成長ぶりが伺える。今回が初参加で、飛行士役を演じる岡田浩暉は「飛行士は、客席のお客様とステージを繋ぐ役割だと思っています。僕にとって大事な作品になると思いますし、心中するつもりで、身を預けて飛行士役を楽しみたい」。

 王様役にはブラザートム。ラップ調で歌うシーンが予定されているという。「これだけいい人たちと面白い作品に出会えたので、きっと面白いものになっていくんじゃないですかね。王子さま役じゃなかったんだな、と今気づきました(笑)」と笑いを誘いつつ、「どれほどいい記事になるのか、頼みましたよ、ひとつ(笑)」と報道陣にプレッシャーをかける場面も。初演に引き続きキツネとうぬぼれ男の2役を演じるのはROLLYだ。「照明、美術ともに大変美しく、音楽も高水準。観たら一生忘れることができない、強烈なインパクトを得られる作品」とPRした。コンテンポラリーダンサーとして多方面で活躍する森山開次は、昔からやってみたかったというヘビ役で参加する。「自分の肉体を通じて、お客様に何か謎かけをできれば。体の動きで空気を凍りつかせて、客席に(白井のヘビに対するイメージである)死を感じさせたい」。花を演じるのは、出身の宝塚歌劇団で振付家としても活躍する安寿ミラ。「久しぶりに心があらわれるような、清々しい台本に出会いました。身も心もピュアにして取り組んで、初演に勝る感動をお客様にお伝えできたら」と意気込みを語った。

 最後に白井が、夏休み期間中の上演にちなんで「子供連れのお父さん、お母さんが、子供のために来たのに、子供以上に感動して帰ってもらえれば一番幸せです」と締め括った。

 同公演は8月7日から23日まで、新国立劇場 中劇場にて上演される。