ミュージカル『モーツァルト!』東京公演が開幕 - 2005年7月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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写真/第1幕“影を逃れて”(舞台稽古より)

▲第1幕“影を逃れて”(舞台稽古より)
写真/井上芳雄(舞台稽古より) 写真/中川晃教(舞台稽古より)

▲井上芳雄(舞台稽古より)

▲中川晃教(舞台稽古より)
写真/言葉を交わしつつインタビューに応える2人 写真/井上(左)と中川

▲言葉を交わしつつインタビューに応える2人

▲井上(左)と中川
 井上芳雄・中川晃教主演のミュージカル『モーツァルト!』東京公演が、本日帝国劇場で初日を迎えた。オーストリアが生んだ天才音楽家ヴォルフガング・モーツァルトの生涯と、彼を取り巻く人々を描いた同作品は、ミュージカル『エリザベート』のミヒャエル・クンツェ(脚本・歌詞)&シルヴェスター・リーヴァイ(音楽)によるもの。1999年にウィーンで幕を開け、日本では2002年に初演された。今年は6月の大阪公演を終えた後、7・8月と東京で上演。その後、名古屋公演、福岡公演へと続く。

 初日を翌日に控えた3日昼、主役のモーツァルトを演じる井上芳雄と中川晃教が、同じ衣装を纏い、インタビューに応じた。
 「大阪で1カ月上演してきて、再演の感触が掴めていると思うし、大阪の勢いそのままに帝劇でも初日を開けられれば。東京のお客様が、どう反応して下さるか楽しみであり、不安でもあります」とは井上。「東京公演の2カ月の間で盛り上げていきたい」と語る中川とほぼ同じ衣装だが、インナーのシャツの色と靴が異なる。こうした細かい違いも、ファンには楽しみのひとつだろう。3年ぶりの再演となるが「日々発見」(井上)の毎日だという2人。初演からの大きな変更点はないが「細かく変わることが、結果として(大きく)違う印象になるのかも」(中川)という。

 ダブルキャストの醍醐味について、中川が「もう1人同じ役の人がいるので、自分自身や役を客観的に見ることができる。そして、役に対して新たに向き合っていける。(ダブルキャストの場合、役者によって役への)アプローチの仕方が違うのは当然だけれど、作品の中でこの役がどういう存在なのかというのは、一緒じゃないといけない。(こういったことは)稽古場から話し合っているので、いい信頼感があります」とコメントすると、井上がすかさず「良いこといった!(笑)」と頷くなど、同時に舞台に立つことはないが、チームワークはばっちりな様子だ。

 「人間としての苦悩や喜び、悲しみなどを演じているので、そのとき自分が感じていること、価値観、経験がそのまま出てしまう。全力で立ち向かわないといけないし、真っ向勝負している感じがします」とモーツァルトを演じるにあたっての意気込みを語った井上は、この作品の魅力について「まずモーツァルトという人物が魅力的。生き方や短い生涯が人を惹きつける。それに加えて『自分の運命(影)から逃れられるのか』というテーマ」と話す。それを受けて中川は「ドラマチックだけれども、そこには確かなヒューマン的なものがあって、説得力がある」とひとつひとつ言葉を選び、作品をPRしていた。
公演データ
東京公演:帝国劇場(7/4〜31)

東京公演:帝国劇場(8/2〜26)

【名古屋公演】
2005.10/5(水)〜30(日) 中日劇場
・7/23(土)前売開始
・全席指定A席13,500円/B席7,000円
・お問い合わせ=中日劇場 TEL.052-263-7171

【福岡公演】
2005.11/5(土)〜30(水) 博多座
・9/10(土)前売開始
・全席指定A席15,750円/特B席12,600円/B席9,450円/C席5,250円
・お問い合わせ=博多座電話予約センター TEL.092-263-5555

パンフレット:A4版1,600円