『天保十二年のシェイクスピア』制作発表会 - 2005年7月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
サイト内検索
すべて|
公演名|
人名・劇団名|
劇場|
演劇ニュース
様々な条件で検索
こだわり検索
注目キーワード

演劇ニュース

このエントリーをはてなブックマークに追加
ニュースを購読する
写真/上段左から高橋洋、吉田鋼太郎、勝村政信、夏木マリ、高橋惠子、沢竜二、壤晴彦、毬谷友子、下段左から蜷川幸雄、井上ひさし、篠原涼子、唐沢寿明、藤原竜也、白石加代子、宇崎竜童

▲上段左から高橋洋、吉田鋼太郎、勝村政信、夏木マリ、高橋惠子、沢竜二、壤晴彦、毬谷友子、下段左から蜷川幸雄、井上ひさし、篠原涼子、唐沢寿明、藤原竜也、白石加代子、宇崎竜童
 今年9月NINAGAWA VS COCOONシリーズの集大成として、蜷川幸雄が初めて井上ひさしの戯曲『天保十二年のシェイクスピア』を演出する。同作品は宝井琴凌の『天保水滸伝』などの侠客講談をベースに、シェイクスピア作品の名シーンを盛り込んだ井上の傑作のひとつ。1974年に初演され、2002年にいのうえひでのりの演出で再演。そして蜷川が70歳を迎える今年、同シリーズの掉尾を飾る作品として三たび上演される。本日その制作発表が行われ、蜷川、井上、音楽を担当した宇崎竜童のほか、唐沢寿明、藤原竜也、篠原涼子ら主要キャストが集まり、公演への意気込みを語った(木場勝己、西岡徳馬は都合により欠席)。
井上ひさし(作)
ちょうど同じ時期に(井上が主宰する)こまつ座も(公演を)やりますので、大変複雑な気分ですね(笑)。でも、私の古い作品に光を当てて下さいましてありがとうございます。(初演時は)上演時間5時間ぐらいの作品で、だんだん後半に近づくにつれてお客さんがいなくなっていく(笑)。終電が間に合わないとかいろいろありまして…。それを今3時間ぐらいに圧縮しようと悪戦苦闘中です。

蜷川幸雄(演出)
井上さんの『天保十二年のシェイクスピア』は、多分僕はまだ俳優だったかと思うのですが、本で読んでやりたいなと思っていました。それ以来、僕はちょっと演劇界の違う流派に属していたものですから、その機会がなくて、今回初めて井上さんの作品を演出できることになりました。長い間楽しみにしていて今度こそは夢が叶うということで、一生懸命やりたい思います。放っておいても勝手にやる、良い俳優が揃っていますので、逸脱するのをどうやって収めるのかと、その程度が演出なんじゃないかと思っています。ともかく皆さん(俳優たちを見て)頼むよ!(笑) ということで、よろしくお願いします。

宇崎竜童(音楽)
井上さんの詞が面白くて、詞の中にキャラクターが出ているものですから。台本にもここからブルース調と書いてあったり、転調してスイングジャズになるとか。あらゆる音楽の手法がちりばめられているので、1カ月くらい引きこもってやったら全部できちゃった。あとは皆さんがどうやってお歌いになるのか。ただ「歌えるんですか?」って蜷川さんに聞いたら「歌える人は少ないよ」って(会場爆笑)。楽しみにしています。

>>『天保十二年のシェイクスピア』制作発表キャストインタビュー
公演データ
東京公演:Bunkamuraシアターコクーン(9/9〜10/22)

【大阪公演】
2005.10/28(金)〜11/6(日) シアターBRAVA!
・9/3(土)前売開始
・全席指定16,800円
・お問い合わせ=グリークス TEL.06-6966-6555