森光子・東山紀之出演『ツキコの月 そして、タンゴ』製作発表 - 2005年8月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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写真/上段左から馬渕英里何、中田喜子、雛形あきこ、栗山民也、下段左から山本學、森光子、伊集院静、石田純一、野村昭子

▲上段左から馬渕英里何、中田喜子、雛形あきこ、栗山民也、下段左から山本學、森光子、伊集院静、石田純一、野村昭子
 10月に帝国劇場で幕を開ける『ツキコの月 そして、タンゴ』の製作発表が、本日都内で行われた。会場には森光子、東山紀之、石田純一、野村昭子、山本學、中田喜子、雛形あきこ、馬渕英里何の出演者8名と、原作者の伊集院静、演出の栗山民也が顔を揃えた。伊集院が執筆中の原作「ツキコの月」(角川書店「野性時代」連載中)が、来月単行本として出版されるほか、竹内まりや作詞・山下達郎作曲、森光子の歌による主題歌「月夜のタンゴ」がCDでリリースされることでも注目の作品だ。竹内・山下も音声のコメントを寄せ、森にエールを送った。

 舞台は、大正期の神戸。アルゼンチンへ移民として渡った両親を相次いで亡くしたツキコは、「カフェ・ハポネス」で女給として働きながら、弟の眞一郎と肩を寄せ合い、懸命に生きる毎日。近所の洋館劇場「聚楽館」の観客や劇団員で賑わった後の誰もいない店内で、劇団の演出家・河合次郎のガリ版刷台本を手にしたツキコは、女優という夢に向かっていくことになるのだが……。
栗山民也(演出)
小説が最後まで終わってませんし、台本もいただいてませんので、演出家としては何も申し上げられませんけれども、台本がないというのに慣れていますので、何とかなると思います(笑)。森さんと一番最初にご一緒したのは、1993年でした。以来、毎年のように新作に挑戦されまして、そのたびに1つずつ若くなってゆく印象があります。とにかく、楽しい舞台にしていきたいと思います。

伊集院静(原作)
芝居の原作を書くことも、作品が芝居になることも初めてです。森さんが大正ロマンがお好きだといわれたので、大正から昭和の時代にしようと考えました。

森光子 賀集ツキコ
伊集院静さんが初めて演劇の世界に手を染められる、とても記念すべき作品に出させていただけることをとても幸せに感じております。自分以上に女優になりたいと思い詰めている役ですし、新作なので楽しみです。いつもご一緒させていただいている方も初めての方も、一緒にスタートしますので、手をつないで、皆助け合っていきたいと思っております。

東山紀之 賀集眞一郎
芝居に対しての哲学や経験はまだまだ足りないと思ってますので、それを森さんとご一緒させていただくことで大幅に埋めることができれば、ますます人間としても大きくなれると思ってます。今回は、森さんを中心に素敵な芝居ができたら、終わった頃には石田さんに並ぶくらい、いい男になっているんではないかと思います(笑)。

石田純一 河合次郎
男の50代は黄金の世代だとずっと考えて参りまして、その50歳になりましたので、自分の第2のデビュー、黄金の世代の幕開けとなる、と本当に楽しみにしております。だんだん大先輩といわれる方に会う機会が少なくなっていたのですけれども、我々が憧れ、畏敬する大先輩と一緒にお仕事させていただけるので、自分をぶつけて、頑張らさせていただきたいと思います。

野村昭子 おトラ姐さん
森さんとは舞台では初共演となるので、夢が叶ったような気がいたしました。森さんを支えるスリのおばさんの役なのですが、大好きな森さんを芝居で支えることができるのはとても楽しいんです。台本はいただいていないのですが、(自分の経験から)私の中では(役作りは)でき上がっています。

山本學 東雲鉄次郎
ヤクザの親分と聞いているんですが、人を影から支えるような役ばかりで、人の上に立つような役をあまりやったことがないので、今は、硯に墨を一生懸命すっている状態で、どういうふうに最初の一筆を下ろしたらいいのか、と考えております。

中田喜子 島寿々美
私は森さんを本当に尊敬しております。森さんは毎回毎回どの公演でも、本当に初めて芝居をしたように決してなぞらないんです。今回、森さんが大好きでいらっしゃる栗山さんの演出で、この作品に出させていただくことをとても喜んでおります。

雛形あきこ 遠野ナミ
メンバーに入れていただいたことを光栄に思っております。とにかく、皆さんの足を引っ張らないように一生懸命頑張りたいと思います。

馬渕英里何 東雲京子
そうそうたる大先輩と、帝国劇場でやらせていただくということは、本当に身が引き締まる思いです。森光子さんと、本番と稽古を含めて2カ月半とか3カ月とか同じ空気を吸えるというのは、貴重な機会だと思いますので、たくさん勉強させていただきたいなと思っています。

 同作品は10月5〜30日に帝国劇場で上演されたのち、11月5〜30日まで中日劇場で上演される。
公演データ
【スタッフ】 原作=伊集院静 脚本=堀越真 演出=栗山民也
【キャスト】 森光子/東山紀之/石田純一/野村昭子/山本學/中田喜子/雛形あきこ/馬渕英里何

【東京公演】
2005.10/5(水)〜30(日) 帝国劇場
・8/20(土)前売開始
・全席指定S席12,000円/A席7,500円/B席3,500円
・お問い合わせ=帝国劇場 TEL.03-3213-7221

【名古屋公演】
2005.11/5(土)〜30(水) 中日劇場
・9/10(土)前売開始
・全席指定A席13,000円/B席6,000円
・お問い合わせ=中日劇場 TEL.052-263-7171