宝塚歌劇星組・雪組『ベルサイユのばら』制作発表会 - 2005年8月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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写真/上段左から水夏希、貴城けい、安蘭けい、霧矢大夢、大空祐飛、下段左から舞風りら、瀬奈じゅん、朝海ひかる、湖月わたる、春野寿美礼、白羽ゆり
▲上段左から水夏希、貴城けい、安蘭けい、霧矢大夢、大空祐飛、下段左から舞風りら、瀬奈じゅん、朝海ひかる、湖月わたる、春野寿美礼、白羽ゆり
 マリー・アントワネット生誕250周年を記念して上演される宝塚歌劇星組・雪組『ベルサイユのばら』の制作発表会が29日、都内にて行われた。会場には原作者の池田理代子、脚本・演出の植田紳爾、演出の谷正純と、出演者11名が顔を揃えた。

 同公演は、池田理代子による大ヒット漫画を原作に、1974年月組により初演。1989年以降はアンドレとオスカル編、フェルゼンとマリー・アントワネット編、フェルゼン編、オスカル編とバージョンを変え、上演を重ねてきた。5年ぶりの再演となる今回は、星組がスウェーデン貴族とフランス王妃マリー・アントワネットを中心に展開するフェルゼンとマリー・アントワネット編、雪組が男装の麗人オスカルを中心に、彼女を取り巻く人々を描いたオスカル編を上演。今回の公演中に、通算上演回数1500回を達成する。
 星組全国ツアーと大劇場公演、雪組大劇場公演と3公演を控え、脚本・演出の植田紳爾が「星組全国ツアーはフェルゼン、星組大劇場公演はマリー・アントワネットを中心にフェルゼン、雪組公演ではオスカルと、原作の冒頭に書いてある“3人の数奇な運命”をテーマに上演したい。現在の宝塚の最高の『ベルサイユのばら』を」と挨拶。また、現存するマリー・アントワネット自身が作曲した楽曲も登場する。「星組公演では1場面、1曲を使いたいと思っています。雪組公演はアントワネットが出ませんので、逆にフィナーレで使えないかと考えている」(植田)という。同じく演出を務める谷正純は「初演の頃の熱気やエネルギーを今に伝えられたら」とコメント。原作者の池田理代子は、11月には星組による韓国公演も予定されていることから「世界の宝塚の『ベルサイユのばら』へと飛躍するきっかけに」と作品を後押しした。

 続いて、湖月わたるによる「愛の面影」、朝海ひかるによる「我が名はオスカル」、春野寿美礼と瀬奈じゅんによる「白ばらのひと」、11名全員による「愛あればこそ」が披露され、会場からは大きな拍手が送られた。

写真/湖月わたる 写真/朝海ひかる

▲湖月わたる

▲朝海ひかる

 まずは、来月24日に全国ツアーが始まる星組男役トップの湖月わたるが挨拶。星組公演ではフェルゼン役を演じ、雪組宝塚大劇場公演へはアンドレ役で特別出演する。「研1(入団1年目)のときに星組に配属になって、初めて出演したのが、日向薫さんと毬藻えりさんの『ベルサイユのばら』。そのときは市民役で、バスティーユで逃げ回っていました(笑)。とにかく精一杯取り組みたいと思います」。 続いて、雪組男役トップでオスカル役を演じる朝海ひかる。星組宝塚大劇場公演にも同役で特別出演する。「初舞台が涼風真世さんの『ベルサイユのばら』でした。袖から上級生のお芝居を観たり、モニターから聞こえる素敵な台詞や音楽を毎日聞きながら、夢見心地で初舞台の時間を過ごしていたことを今でも覚えています」とエピソードを披露。

写真/春野寿美礼、瀬奈じゅん、舞風りら

▲春野寿美礼

▲瀬奈じゅん

▲舞風りら
 花組男役トップの春野寿美礼は、雪組宝塚大劇場公演にアンドレ役で特別出演する。「音楽学校の本科生の時、1期上の方が花組の『ベルサイユのばら』で初舞台を踏まれて、ほぼ毎日、大劇場3階席から“観劇”して“感激”していた」と思い出を語った。 月組男役トップの瀬奈じゅんも、春野と同じく雪組宝塚大劇場公演にアンドレ役で特別出演。「初めて『ベルサイユのばら』に出させていただきます。宝塚歌劇団に入ったからには一度は出たいと思っていました。雪組の皆さんと良い舞台を作りたいと思います」。 雪組娘役トップの舞風りらは、ロザリー役での出演。「赤いばらといえばアントワネット、白いばらといえばオスカル、ピンクばらといえばロザリーとお聞きしたことがあります。そのピンクの優しい心を持ったロザリー、頑張って参りたいと思います」と満面の笑顔だ。

写真/白羽ゆり、安蘭けい、貴城けい

▲白羽ゆり

▲安蘭けい

▲貴城けい
 全国ツアーが娘役トップとしてのお披露目となる星組の白羽ゆり。「初めて宝塚を知った作品です。輪っかのドレスのアントワネットに憧れて宝塚に入りたいと思いましたので、憧れの役をさせていただけて、とても光栄に思っております」とこちらも笑顔を見せた。 星組宝塚大劇場公演ではアンドレ役、同東京宝塚劇場公演ではオスカル役、雪組東京宝塚公演にはアンドレ役で特別出演する星組の安蘭けい。「(アンドレを演じているときに、相手役の)オスカルが5人いますので、どのようになるか楽しみです」。 星組宝塚大劇場公演にオスカル役で特別出演したのち、雪組公演でアンドレ役を演じるのは雪組の貴城けい。なお雪組公演中、アンドレを演じない公演では、ジェローデル役で出演する。「この宝塚を代表する作品に、とても素敵な3役をさせていただけるのは貴重な経験だと思っております」。

写真/水夏希、霧矢大夢、大空祐飛

▲水夏希

▲霧矢大夢

▲大空祐飛
 貴城と同じく星組宝塚大劇場公演にオスカル役で特別出演したのち、雪組公演ではアンドレ役を演じる雪組の水夏希。雪組公演中、アンドレで出演しない公演では、アランを演じる。「入団しようと思ったきっかけが『ベルサイユのばら』でした。3つの役を演じますので、3人の気持ちで漫画を何度も読み直したいと思います(笑)」。 月組の霧矢大夢は、星組宝塚大劇場公演にオスカル役で特別出演。「今までイベントなどでアラン、オスカル、アンドレと演じたことがあるのですが、本当に短い場面でした。今回はどっぷりと『ベルサイユのばら』の世界に浸ることができるので、とても嬉しく思っております」。 同じく星組宝塚大劇場公演にオスカル役で特別出演する月組の大空祐飛。「オスカルという役に対する皆さまのイメージがとても強いと思いますので、今までにない緊張感を味わっています。純粋な気持ちで役にぶつかりたいと思います」と話した。

 星組の全国ツアーは、来月24日から10月21日まで全国14会場38公演。星組大劇場公演は来年1月1日、雪組公演は2月10日に幕を開ける。
公演データ
宝塚歌劇星組『ベルサイユのばら』フェルゼンとマリー・アントワネット編
【スタッフ】 原作=池田理代子 脚本・演出=植田紳爾 演出=谷正純
【キャスト】 湖月わたる/白羽ゆり/安蘭けい ほか 特別出演=朝海ひかる/貴城けい/水夏希/霧矢大夢/大空祐飛

【宝塚公演】
2006.1/1(日・祝)〜2/6(月) 宝塚大劇場
・2005.11/26(土)前売開始
・全席指定SS席10,000円/S席7,500円/A席5,500円/B席3,500円、当日B席2,000円 *新人公演は料金が異なる
・お問い合わせ=宝塚歌劇インフォメーションセンター TEL.0570-00-5100

【東京公演】
2006.2/17(金)〜4/2(日) 東京宝塚劇場
・2006.1/15(日)前売開始予定
・全席指定SS席10,000円/S席8,000円/A席5,500円/B席3,500円/2階16列目2,500円 *新人公演は料金が異なる
・お問い合わせ=東京宝塚劇場 TEL.03-5251-2001

宝塚歌劇雪組『ベルサイユのばら』オスカル編
【スタッフ】 原作=池田理代子 脚本・演出=植田紳爾 演出=谷正純
【キャスト】 朝海ひかる/舞風りら/貴城けい/水夏希 ほか 特別出演=湖月わたる/春野寿美礼/瀬奈じゅん/安蘭けい

【宝塚公演】
2006.2/10(金)〜3/20(月) 宝塚大劇場
・2006.1/7(土)前売開始
・全席指定SS席10,000円/S席7,500円/A席5,500円/B席3,500円、当日B席2,000円 *新人公演は料金が異なる
・お問い合わせ=宝塚歌劇インフォメーションセンター TEL.0570-00-5100

【東京公演】
2006.4/7(金)〜5/21(日) 東京宝塚劇場
・2006.3/5(日)前売開始予定
・全席指定SS席10,000円/S席8,000円/A席5,500円/B席3,500円/2階16列目2,500円 *新人公演は料金が異なる
・お問い合わせ=東京宝塚劇場 TEL.03-5251-2001