NINAGAWA VS COCOON FINAL『天保十二年のシェイクスピア』明日開幕 - 2005年9月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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写真/下段左から夏木マリ、勝村政信、唐沢寿明、西岡徳馬、高橋惠子、上段中央は篠原涼子(左)と藤原竜也
▲下段左から夏木マリ、勝村政信、唐沢寿明、西岡徳馬、高橋惠子、上段中央は篠原涼子(左)と藤原竜也
 今年2月から4作品連続上演されたNINAGAWA VS COCOON シリーズのファイナル、『天保十二年のシェイクスピア』が明日幕を開ける。まだ初日前の慌ただしさが漂うなか、その一部が本日マスコミに公開された。

 井上ひさし、蜷川幸雄が初タッグを組むことや、豪華キャストでも注目を集めた同作品。シェイクスピア全37作品が巧みに織り交ぜられていることから、舞台には蜷川さんのアイデアで本場のグローブ座を思わせるセットが組まれている。上下2段に分かれたセットでスピード感あふれる殺陣が展開されるのも、見どころのひとつとなりそうだ。

 舞台は天保、下総国の清滝村から始まる。旅籠や賭場を経営している鰤の十兵衛は、隠居のため3人の娘に財産分与の話をする。長女・お文と次女・お里は財産を手にするが、お世辞をうまく言うことができない三女・お光は家を追い出されてしまう。分与後、お文とお里の争いが表面化すると、それを利用して成り上がろうと無宿者の佐渡の三世次が現われる。争いは次々に人々を巻き込み、犠牲を出していくのだが……。
 演劇界を代表する俳優が勢ぞろいした事でも話題になった同作品だが「暴れ馬のように個性的な役者陣だけど、意外とまとまった」と演出の蜷川は語る。「役者一人ひとりの個性を引き出しつつも、井上作品の世界観を壊さないように注意した」というように、井上作品らしく、笑いあり、歌あり、殺陣あり、「逸脱したセクシーな場面」(蜷川)ありと、息をつく暇もないほど多彩な要素が盛り込まれている。同作品は来月22日までシアターコクーンで上演。
写真/閻魔堂の老婆/飯炊きおこま婆役の白石加代子(左)と佐渡の三世次役の唐沢 写真/お光/おさち役の篠原(左)ときじるしの王次役の藤原

▲閻魔堂の老婆/飯炊きおこま婆役の白石加代子(左)と佐渡の三世次役の唐沢

▲お光/おさち役の篠原(左)ときじるしの王次役の藤原
写真/お里役の夏木(左)と尾瀬の幕兵衛役の勝村 写真/よだれ牛の紋太/蝮の九郎治役の西岡(左)とお文役の高橋

▲お里役の夏木(左)と尾瀬の幕兵衛役の勝村

▲よだれ牛の紋太/蝮の九郎治役の西岡(左)とお文役の高橋
写真/百姓隊の隊長役の木場勝己 写真/鰤の十兵衛役の吉田鋼太郎

▲百姓隊の隊長役の木場勝己

▲鰤の十兵衛役の吉田鋼太郎
写真/小見川の花平役の壤晴彦 写真/佐吉役の高橋洋

▲小見川の花平役の壤晴彦

▲佐吉役の高橋洋
写真/浮舟太夫/お冬役の毬谷友子 写真/大前田の栄五郎役の沢竜二

▲浮舟太夫/お冬役の毬谷友子

▲大前田の栄五郎役の沢竜二
公演データ
東京公演:Bunkamuraシアターコクーン(9/9〜10/22)

【大阪公演】
2005.10/28(金)〜11/6(日) シアターBRAVA!
・チケット発売中
・全席指定16,800円
・お問い合わせ=グリークス TEL.06-6966-6555

パンフレット:A4変型版2,000円