早稲田大とジャニーズが「ザ・グローブ・プロジェクト」実施へ - 2005年9月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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 早稲田大学演劇博物館とジャニーズ事務所では、学生が実際の演劇の現場をプロと一緒になって体験する「ザ・グローブ・プロジェクト」を実施する。これは脚本・演出家・キャスト、さらに広報や営業に票券などスタッフまですべてを学生内から公募し、プロのバックアップのもとで一本の作品を制作し、次世代の演劇界を担うべき若い才能を発掘しようというプロジェクトだ。企画そのものはジャニーズ事務所側から、坪内逍遙以来の伝統を持ち、多くの演劇人を輩出してきた早稲田大学にアプローチする形で話が進み、12月3・4日に東京グローブ座で公演を行う。

 すでに学生スタッフ36名が決定され(9/15現在)、9月20日までに脚本の募集も締め切られた。今後、早稲田大学の教授陣、プロの俳優として参加する岡本健一の審査をへて脚本が決定した後に、演出家とキャストのオーディションに入る。

 岡本は「決して教えようなどとは思っていない。さまざまな演出家やスタッフと過ごしてきた時間は僕の財産。それを共有できたらいいなと思う。ちゃんとした作品、早稲田の学生だからできる作品を目指して、パワーと若さを提示できたら」と語った。このほか、同大学の客員教授を担当している鴻上尚史ら現場をサポートしていく。

 またこの企画は、興行としての成否も含めて検討していくという方針で、「収支があっての演劇。成果が上がればいつまでも続けられるのですが(竹本幹夫・早稲田大学演劇博物館館長)」と前置きした上で、まずは3年の継続を目指す。かといってジャニーズ事務所のタレントへの過度な依存、文化庁の助成を検討したりといったこともない。あくまでも主役は学生。その頑張りによって、このプロジェクトは展開されていく。後々は早稲田大学の学生だけでなく、その枠を広げていきたいという。