鳳蘭に紫綬褒章 受章会見 - 2005年11月 - 演劇ニュース - 演劇ポータルサイト/シアターガイド
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写真/鳳蘭
▲鳳蘭

 今年秋の紫綬褒章を、鳳蘭が受章することになった。政府の発表に先立ち、先月28日に都内で記者会見が行われ、鳳がその喜びを語った。

 1964年に宝塚歌劇団に入団し、『花のふるさと物語』で初舞台を踏む。10年間星組の男役トップスターを務めたのち、79年に退団。その後はミュージカルを中心に舞台で活躍を続けている。82年、96年に菊田一夫賞を、87年に芸術祭賞を受賞している。

 緊張した面持ちで会場に現れた鳳は「(宝塚歌劇団の)“清く、正しく、美しく”の教えを守り、今日まで生きてきました。これからはこの章に恥じないよう、大好きな歌、踊り、お芝居を続けていきたいと思います」と挨拶。そして「(入院中の母親に)親孝行ができたと思いました。すぐに知らせました」と第一報を受けたときの喜びを語った。受章の理由は「ミュージカルが好きで、舞台一筋にやってきたことかな」と思ったという鳳。最後に、日本のミュージカルに携わってきた一人として、これからの日本ミュージカル界を担う若者たちに「芝居から踊り、そして歌へと発展していくミュージカルの表現の素晴らしさを理解して、まず自分が楽しんで、お客さまに伝える。とにかく相手が感動しなければ意味がないと思います。自分だけの満足ではなくて、例え自分が犠牲になっても、とにかく相手を幸せにするというふうにこれから勉強しては」と舞台に向かう姿勢を窺わせつつ、エールを送った。

 鳳は今月24日から来月6日にかけてル テアトル銀座ほか2カ所で上演される、クルト・ワイルの音楽で綴るミュージカル、『ベルリン トゥ ブロードウェイ』に出演する。